米Novellと米Microsoft、中国で相互運用性の取り組みを強化 2008年4月22日12:59 米Microsoftと米Novellは4月21日(現地時間)、共同で進めている相互運用性の取り組みを中国で強化することを発表した。サポートなしでLinuxを利用する中国企業を、Novellの「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」に移行させるのが狙い。このほかにも、2社共同での各種マーケティング活動を展開する。
米Novell、ISV向けソフトウェアアプライアンスプログラムを発表 2008年4月17日14:38 米Novellは4月16日(米国時間)、ISVが「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」ベースのソフトウェアアプライアンスを構築できるプログラム「SUSE Appliance Program」を発表した。専用プラットフォームとして「SUSE Linux Enterprise JeOS」のベータ版も発表、同社Webサイトよりダウンロードできる。
米Novell、SUSE Linux 11の概要を明らかに 2008年3月19日16:25 米Novellは3月17日(米国時間)、米ソルトレークシティで開催した自社イベント「BrainShare 2008」にて、自社主力サーバーOSの最新版「SUSE Linux Enterprise 11」の開発計画を明らかにした。最新版はLinuxカーネル2.6.27を採用予定で、仮想化技術に大きくフォーカスしたものになるという。
米Novellが仮想化プラットフォーム管理のPlateSpinを買収、仮想化戦略強化へ 2008年2月27日09:01 米Novellは2月25日(米国時間)、カナダのデータセンター/仮想環境管理ソフトウェアベンダー、PlateSpinを買収することで合意に達したことを発表した。買収金額は2億500万ドル。取引は現金により行い、今年4月までに完了を見込む。
日本HP、新検疫コントローラを採用した認証&検疫ソリューション 2008年2月13日10:33 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月12日、認証&検疫ソリューション製品の新バージョン「HP Quarantine System Version 3.0」を発売する。
YaSTを使ってワイヤレスブロードバンドアクセスを設定する 2008年1月16日10:42 Linuxカーネルのアップデートと新たに追加されたドライバのおかげで、ラップトップでワイヤレスブロードバンドにアクセスするための設定も簡単にできるようになった。とは言えVerizonなど一部のベンダのサービスはブロードバンド用のPCMCIAアダプタをサポートしていない。以前紹介したスクリプトを使っても良いが、初心者ユーザにはスクリプトを編集するのが難しいかもしれない。またISP(インターネットサービスプロバイダ)が役立つ情報をあまり提供していないことも多い。そこでopenSUSEのYaSTの登場だ。グラフィカルなプログラムであるYaSTを使えば、ラップトップ上でワイヤレスブロードバンド用PCカードやその他のタイプのモデムを使用してネットワークに接続するための設定を簡単に行うことができる。
openSUSEのライブ版が登場 2007年11月28日09:56 openSUSEはNovellとコミュニティが共同開発するディストリビューションで、フリーソフトウェアのみで構成されている。人気はトップクラス。11月上旬、その最新リリース10.3のインストールも可能なライブ版がリリースされた。デスクトップ環境に応じてKDE用とGNOME用があり、ソフトウェアについてはインストール専用版と変わらない。このライブ版には若干の問題点もあるが、すぐにほかの版を駆逐するだろう。
openSUSEのSCPMを使用した環境設定の簡単な切り替え法 2007年10月30日09:11 ラップトップは手放せないというタイプのユーザの場合、仕事先や友人宅を新たに訪問するごとに無線ネットワーク設定を再調整するのは煩わしい作業であろうし、また再設定に必要となる、ネットワーク名、キー情報、IPアドレスを書き留めたメモを持ち歩くというスタイルにはプロフェッショナルらしさが感じられないと考えている方もおられるだろう。そんな悩みを軽減してくれるのがopenSUSEに用意されているSystem Configuration Profile Management(SCPM)である。
openSUSE 10.3にアップグレード 2007年10月15日10:28 openSUSE 10.3が先週リリースされたので、早速ダウンロードして2台のopenSUSEマシンをアップデートした。この記事ではアップデートの様子と、その際に遭遇したいくつかの問題点について報告する。
MicrosoftとNovell、Windows/Linux相互運用研究所を創設――仮想化、管理、ID連携の3分野から相互運用プロジェクトに着手 2007年9月14日12:09 米国Microsoftと米国Novellは9月12日、両社のWindowsおよびLinuxの相互運用を実現するための研究所を創設したと発表した。同研究所は当面、仮想化、管理、ID連携という3つのプロジェクトを進めていくという。
IBMとNovellが提携を拡大、オープンソースのサーバ/デスクトップ製品を共同提供――SUSE Linux対応ソフトの強化でMicrosoftやJBossに対抗 2007年8月9日11:49 米国IBMとNovellは8月7日、サンフランシスコで開催中の「LinuxWorld Conference & Expo 2007」(8月6~9日)において、オープンソースのサーバおよびデスクトップ分野での提携を拡大すると発表した。
UbuntuとopenSUSEから新たなアルファ版が相次いで登場 2007年7月25日10:58 常に新しいものをチェックしている人なら、今週、非常に人気のある2つのLinuxディストリビューションからアルファ版が登場したことはご存知だろう。Ubuntu 7.10のAlpha 3とopenSUSE 10.3のAlpha 6だ。
ノベル、「Novell Linux Champions Club」アジア太平洋支部発足 2007年7月18日20:20 ノベルは2007年7月17日、「Novell Linux Champions Club」のアジア太平洋地域支部を発足させた。昨年立ち上げた欧州のクラブに続くもので、同社の戦略的パートナーや提携関係にある企業・個人とLinux提唱者のコミュニティを形成して、Linuxフレンドリーなエコシステムの構築を目指すという。
仮想化機能やセキュリティを向上させたSP1 for SUSE Linux Enterprise 10がリリース 2007年6月25日10:52 NovellからSUSE Linux Enterprise 10用の最初のサービスパックが月曜日にリリースされた(ダウンロード先はこちら)。今回のサービスパックでは、仮想化機能、セキュリティ、パフォーマンスの向上が果たされている。
NovellとRed Hat、デスクトップLinuxへの取り組みをアピール――両社とも管理機能の強化や仮想化技術などを強調 2007年3月26日11:29 Linux市場でライバル関係にある米国NovellとRed Hatが、デスクトップLinuxへの取り組みをアピールしている。Novellが自社イベントでSUSE Linuxベースのシンクライアントを発表したのに対し、Red Hatは先ごろリリースしたRed Hat Enterprise Linux新版でのデスクトップ機能の先進性を力説している。
Novell、自社イベントでMicrosoftとの提携の成果を披露――仮想マシンの相互稼働、ディレクトリ連携、OpenXML対応をアピール 2007年3月22日12:15 米国Novellは、同社主催のユーザー・コンファレンス「BrainShare」(3月18~23日)に初めてMicrosoftを招待し、昨年11月に結ばれた両社の提携が製品間の相互運用性などにもたらした成果を披露した。
NovellがLinuxを失う――いえ、誤報です 2007年2月8日10:22 注 おそらく、責任はReutersのJim Finkleに帰せられるだろう。インターネットに流れた途方もない誤報の発端は、同記者の記事だからだ。ご存じだろうが、同記者はNovellがLinuxを配布する権利を失うと報じた。
openSUSE 10.2:Linuxデスクトップとしてベストな選択肢かの検証 2006年12月29日09:51 何事についても最初の印象は特に大切だが、私とopenSUSE 10.2との出会いも同様で、その第一印象は、このディストリビューションは私が新たに使うデスクトップOSになるかもしれないと予感させるものであった。openSUSE 10.2については、RC1版を11月末のリリース直後にインストールしており、現在は先週の木曜日に公開されたファイナルリリース版を試用し続けているところである。以下、その試用レポートを報告しよう。
Microsoft、銀行など3社とSuse Linuxのサポート契約を締結 2006年12月25日10:26 米Microsoftは、銀行2社と保険会社1社が、Microsoftの提供するSuse Enterprise Linux(NovellのLinuxディストリビューション製品)のテクニカル・サポートを採用したことを明らかにした。
openSUSEがMicrosoftとNovellの提携に関する公開質疑をIRCで実施 2006年12月1日10:42 openSUSEプロジェクトの開発者たちが本日正午(27日、米国東部標準時)に公開IRCミーティングを実施し、最近発表され大いに物議を醸しているNovellとMicrosoftの提携について議論を行った。Novellでオープンソースの技術および戦略策定の最高責任者を務めるNat Friedman氏が、openSUSEプロジェクトマネージャのAndreas Jaeger氏をはじめとする人々の助けを得ながら、質問の大半に回答した。