オープンソースの分散バージョン管理システム「Git」の開発チームは2月12日、最新版の「Git 1.7」を発表した。機能強化の結果、一部で前バージョンとの互換性が損なわれている。
OpenOffice.org、ソースコード管理ツールを「Mercurial」に移行へ
OpenOffice.org(OOo)の開発チームは10月14日、ソースコード管理(SCM)ツールを「Mercurial」に移行させることを発表した。10月26日頃をめどに、まずは「DEV300」(「OpenOffice.org 3.1」のリリースブランチ名)から移行作業を開始する。
実用レベルに達したWindows向けGitクライアント「TortoiseGit」でGitを始めよう
Windowsで利用できるGUIのGitクライアントの1つに「TortoiseGit」がある。TortoiseGitはまだ開発段階のソフトウェアではあるが、2009年6月5日にリリースされたバージョン0.7.2.0では多くの機能が実装され、実用的に動作するようになった。本記事ではこのTortoiseGitを用いて、Windows環境でGitによるバージョン管理を行う方法について解説する。
Subversionリポジトリと連携できるgit-svn
「Gitを使いたいが、中央リポジトリにはSubversionを使わざるを得ない」という場合も多いだろう。そのような状況で便利なのが、SubversionリポジトリとGitリポジトリの橋渡しをする「git-svn」である。git-svnを利用することで、SubversionリポジトリとGitのローカルリポジトリを同期させることが可能だ。本記事では、このgit-svnの活用方法を紹介する。
オープンソースERPの仏Nexediが日本法人設立
オープンソースERP「ERP5」を開発するフランスのNexediは2008年6月24日、日本法人「Nexedi」を設立したと発表した。日本でのサポート業務を強化し、コンサルティング、トレーニング、サポート、カスタマイズなど商用サービスを提供するほか、アジア・オセアニア諸国など近隣への営業拠点として活動する。
米IBM、中国にサプライチェーンセンターを開設
米IBMは3月13日(米国時間)、中国・北京にサプライチェーンに特化したセンター「Beijing Supply Chain Innovation Center」を開設したことを発表した。世界の顧客と協業して新サプライチェーンソリューションの構築、既存ソリューションを展示する場とする。
トレンドマイクロ、Webからの脅威を防ぐ企業向けアプライアンス3製品
トレンドマイクロ(エバ・チェン社長兼CEO)は7月3日、Webからの脅威に対抗する新戦略「Total Web Threat Protection」に基づき、「InterScan」シリーズのゲートウェイセキュリティアプライアンス3製品を9月5日から順次発売すると発表した。ラインアップは、大企業向けの新製品2つと中堅企業向けの新版1つ。今後1年間で計6億円の売り上げを目指す。
Oracle、需要管理ソフト「Demantra」の新版をリリース――各アプリケーションのプランニング機能との連携を強化
米国Oracleは6月25日、1年前に買収した需要管理ソフトウェア「Demantra」のメジャー・アップグレード版を買収後初めてリリースした。
日立情報、フレームワークスと提携し流通・物流分野に本格参入
日立情報システムズ(日立情報、原巖取締役社長)は5月11日、フレームワークス(FWX、田中純夫社長)と業務提携し、流通・物流ソリューションの分野を強化すると発表した。
トレンドマイクロ、中堅企業向けゲートウェイセキュリティアプライアンス
トレンドマイクロ(エバ・チェン社長兼CEO)は9月19日、中堅企業向け統合ゲートウェイセキュリティアプライアンス「Trend Micro InterScan Gateway Security Appliance(InterScan Gateway)」を10月26日に発売すると発表した。
日本IBMとIBCS、RFIDシステム構築支援で「バリューネットセンター」新設
日本IBM(大歳卓麻社長)とIBMビジネスコンサルティングサービス(IBCS、椎木茂社長)は9月11日、無線ICタグ(RFID)とネットワーク技術を活用したシステム構築を支援する「バリューネットセンター」を新設すると発表した。