大塚商会、中小企業向けセキュリティASPサービスを1クライアント500円で

 大塚商会(大塚裕司社長)は2月6日、中小企業向けに「セキュリティワンコインサービス(基本パック)」をASPサービスとして3月1日に販売すると発表した。トレンドマイクロ(エバ・チェン社長)とクオリティ(浦聖治代表取締役)と協業して提供する。価格は初期費用が2万円、1クライアント当たり月額500円で5クライアントから利用可能。初年度は3000社の導入を目指す。

日本ベリサインなど、FOMAから安全にグループウェアを利用できるサービス

 日本ベリサイン(橋本晃秀社長兼CEO)とサイボウズ(青野慶久社長)、アイ・ウェイブ・デザイン(長橋大蔵社長)の3社は提携し、NTTドコモの「FOMA」からグループウェア「サイボウズ Office 6」を利用できるASPサービス「iWDセキュアソリューション powered by サイボウズ Office 6 for ASP セキュアケータイ(セキュアケータイ)」の提供を開始した。

ASPを想定したGPLの拡張

本日、FunambolのCEO、Fabrizio Capobiancoは、次の条項を付加した修正GPL(GNU General Public License)のドラフトを発表することになっている。その条項とは、サービスプロバイダに対して、たとえプロバイダの所有するサーバーの域外にコードを“頒布”しなくても、コードの変更を頒布することを義務づけるものである。これをCapobiancoはHPL(Honest Public License)と呼ぶ。この追加条項はフリーソフトウェアの新たな機軸となる可能性がある。

リンク、オープンソースIP-PBX「Asterisk」を使ったIPビジネスホンサービス

 レンタルサーバーのリンク(本社:東京都港区)は2006年6月19日、オープンソースのIP-PBXソフト「Asterisk」を使用したIP電話サービス、BIZTEL(ビズテル)を開始した。専用レンタルサーバー上で運営し、ユーザーは低コストでIP電話が利用できるという。1カ月単位、月額1万5750円から契約可能。

「B2Bサイトはなぜ成功しないのか」──米国の調査機関が原因を分析

B2B(企業間)電子商取引のWebサイトは、B2C(一般消費者向き)電子商取引のWebサイトよりも多額の利益を得られるはずだ。しかし、米国サンフランシスコに拠点を置く調査機関のニールセン・ノーマン・グループによると、顧客満足度という点では、B2BサイトのほとんどがB2Cサイトに比べてはるかに劣っているという。