日立情報、アクセスポリシーなどの設定ができるASP型のビデオ会議ツール

 日立情報システムズ(原巖社長)は2月6日、遠隔地の相手とPC上でビデオ会議ができるビジネス用コミュニケーションツール「NetTouch」を発売したと発表した。09年度までの3年間に10億円の売り上げを目指す。

 既存のPCからインターネットを通じて使用するASPサービスで、ビデオ会議システムを安く簡単に導入できる上、会議室などの場所を取らずに利用できる。また、通話ログ・操作ログ管理やアクセスアクセスポリシー設定などのセキュリティ機能も搭載する。このほか、海外とのビデオ会議にも対応し、海外出張時にもインターネットを通じて利用することもできる。

 価格は、Webカメラ・ヘッドセットが付属で、ユーザーの登録や管理者向けオンライントレーニングを含む初期費用が10ユーザー10万円。月額利用料は10ユーザーで2万8000円。約80時間のテレビ会議記録が可能な5GBのログ容量を含む。また、パッケージ版も販売する。価格は年額のソフトウェアライセンス料は、最大同時通話が20通話で48万円、50通話で96万円。サーバー構築、サーバー運用代行は別途見積。

日立情報システムズ=http://www.hitachijoho.com/
「NetTouch」= http://www.hitachijoho.com/solution/network/nettouch/index.html

提供:BCN