大塚商会、中小企業向けセキュリティASPサービスを1クライアント500円で
大塚商会(大塚裕司社長)は2月6日、中小企業向けに「セキュリティワンコインサービス(基本パック)」をASPサービスとして3月1日に販売すると発表した。トレンドマイクロ(エバ・チェン社長)とクオリティ(浦聖治代表取締役)と協業して提供する。価格は初期費用が2万円、1クライアント当たり月額500円で5クライアントから利用可能。初年度は3000社の導入を目指す。
トレンドマイクロの法人向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスターコーポレートエディション」の不正プログラムの駆除・復旧やパーソナルファイアウォールなどのセキュリティ機能を、ASPサービスとして提供。管理サーバーの設置・運用やライセンスの管理は不要。クライアントへウイルス対策のモジュールをインストールするだけで利用できるという特徴をもつ。
パターンファイルだけでなくWindows Updateも自動で更新され、クライアントパソコンのセキュリティレベルを一定に保つことができる。また、ASP方式のため、従来の企業向けウイルス対策製品に必要だった毎年の更新手続きが不要になるという利点もある。
大塚商会=http://www.otsuka-shokai.co.jp
トレンドマイクロ=http://www.trendmicro.co.jp/
クオリティ=http://www.quality.co.jp/
提供:BCN