PHPによるWebアプリケーションフレームワーク「Zikula 1.3.4」がリリースされる

 10月5日、PHPによるWebアプリケーションフレームワーク「Zikula」の最新版「Zikula 1.3.4」がリリースされた。ユーザーマネージメントや拡張管理システム、サイト内検索、テーマ・テンプレート、AJAXフレームワーク、多言語対応、キャッシュ制御、URL短縮、権限管理などさまざまな機能を搭載し、また機能を容易に拡張できるモジュール機構も備えているのが特徴。

米Facebook、PHPを高速にするJITコンパイラ「HipHop Virtual Machine」を発表

 米Facebookは12月10日、PHPのJIT(Just-In-Time)コンパイラ「HipHop Virtual Machine(hhvm)」を発表した。PHPコードを高速に実行するためのランタイム環境で、LinuxとFreeBSDに対応する。現在Facebook内のテスト環境で採用されているという。オープンソースで開発されており、ライセンスはPHPおよびZendライセンス。

PHP開発者の7割がフレームワーク利用、デファクトは定まらず

 PHP開発者の69%がアプリケーション開発で何らかのフレームワークを使用した経験があることが、アシアル(本社:東京都文京区)が2008年10月23日に発表したPHP動向調査で分かった。その際、JavaやRubyなどのようにデファクトスタンダードが存在せず、用途などに合わせて複数のフレームワークが使い分けられている実態も浮かび上がった。

MediaWikiを組織に導入しよう

あなたの所属組織の主要人物に、簡単に更新可能なオンライン知識ベースを作らせたらどんなに役に立つだろうか。それこそまさにwikiの目指すところである。wikiとはユーザがすべての内容を簡単かつ迅速に追加、削除、編集できるWebアプリケーションであり、最も有名なwikiである「Wikipedia」は、冒頭で述べたような知識ベースを実現している。このwikiの利点をあなたの組織にも取り入れてみたらどうだろうか。