オープンソースのPHPアクセラレーター「XCache」の開発チームは10月29日、最新版となる「XCache 3.0.0」を公開した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
PHPによるWebアプリケーションフレームワーク「Zikula 1.3.4」がリリースされる
10月5日、PHPによるWebアプリケーションフレームワーク「Zikula」の最新版「Zikula 1.3.4」がリリースされた。ユーザーマネージメントや拡張管理システム、サイト内検索、テーマ・テンプレート、AJAXフレームワーク、多言語対応、キャッシュ制御、URL短縮、権限管理などさまざまな機能を搭載し、また機能を容易に拡張できるモジュール機構も備えているのが特徴。
PHP向けWebアプリケーション開発フレームワーク「Symfony 2.1」リリース
PHPフレームワークSymfonyの開発チームは9月6日、最新版「Symfony 2.1」をリリースした。依存性を管理するためのコンポーネント「Composer」が導入されたほか、多くの変更や新機能が加えられている。
米Zend、PHPアプリフレームワーク「Zend Framework 2.0」をリリース
米Zendは9月6日(米国時間)、PHPアプリケーションフレームワーク「Zend Framework 2.0」を公開した。多くの改善を加えた大型アップデートで、新しいモジュールシステムやセキュリティなどを特徴とする。
セキュリティ修正が加わった「PHP 5.4.5」および「PHP 5.3.15」がリリース
PHP開発チームは7月19日、PHP 5.3系および5.4系の最新版「PHP 5.4.5」および「PHP 5.3.15」をリリースした。バグ修正やセキュリティ脆弱性の修正がメインとなるメンテナンスリリース版となる。
PHP向けWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2」リリース
Webアプリケーションフレームワーク「CakePHP」のコアチームは7月1日、最新安定版「CakePHP 2.2」をリリースした。同時に、2.1系の最終リリースとなる「CakePHP 2.1.4」もリリースされた。
2.0系の最終版となるCakePHP 2.0.6リリース、バージョン2.1もまもなく公開
Webアプリケーションフレームワーク「CakePHP」を開発するコアチームは2月6日、最新安定版となる「CakePHP 2.0.6」をリリースした。2.0系では最後のリリースとなり、今後は2.1のリリースに向けてフォーカスするという。
脆弱性修正によって新たに生じた脆弱性を修正した「PHP 5.3.10」がリリース
PHP開発チームは2月2日、「PHP 5.3.10」を公開した。1月に公開された「PHP 5.3.9」でのセキュリティ修正により生じた脆弱性を補う修正が施されており、全ユーザーにアップグレードを推奨している。
米Facebook、PHPを高速にするJITコンパイラ「HipHop Virtual Machine」を発表
米Facebookは12月10日、PHPのJIT(Just-In-Time)コンパイラ「HipHop Virtual Machine(hhvm)」を発表した。PHPコードを高速に実行するためのランタイム環境で、LinuxとFreeBSDに対応する。現在Facebook内のテスト環境で採用されているという。オープンソースで開発されており、ライセンスはPHPおよびZendライセンス。
WebアプリケーションフレームワークCakePHP 2.0が登場、PHP 5.2以降に対応
Cake Software Foundationは10月16日、オープンソースのWebアプリケーション開発フレームワーク「CakePHP 2.0」をリリースした。PHP 5.2以降に対応したほか、多くのコンポーネントがリファクタリングさており、より使いやすくなっているという。
PHP開発チームが「PHP 5.3.7」の重大なバグを報告、「5.3.8を待つように」
PHP開発チームは8月22日、4日前に公開した最新版「PHP 5.3.7」で重大なバグを報告した。バージョン5.3.8公開までアップグレードを控えるよう警告している。5.3.8は、数日以内にリリースするとしている。
脆弱性を修正したPHP 5.3.6リリース
PHP Development Teamは3月17日、最新版となる「PHP 5.3.6」を公開した。バージョン5.3系の安定性を強化するものとなり、5つの脆弱性が修正されている。
人気上昇中のPHPフレームワーク「CodeIgniter」に関するカンファレンス「CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japan」、2月19日に開催
日本CodeIgniterユーザ会およびCodeIgniter Con実行委員会は1月19日、「CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japan」を2011年2月19日(土曜日)に開催すると発表した。会場は東京・蒲田の大田区産業プラザ。参加費は無料だが、事前の申し込みが必要。
セキュリティ修正を含む「PHP 5.2.13」リリース
PHP Groupは2月25日、「PHP 5.2.13」をリリースした。PHP 5.2系の安定性強化にフォーカスしたリリースで、開発チームでは5.2系ユーザーに最新版へのアップグレードを推奨している。
PHPフレームワーク「Symfony」の最新版が登場
Symfony開発チームは12月1日、最新版として「Symfony 1.3」と「Symfony 1.4」を同時リリースした。性能と開発にフォーカスしたもので、1年ぶりのメジャーアップデートとなる。
米Microsoft、PHPを高速化する拡張技術をオープンソースで公開
米Microsoftは11月19日、PHP向けの拡張技術「Windows Cache Extension for PHP 1.0」(WinCache)をPHP拡張ライブラリサービス「PHP Extensions Community Library(PECL)」で公開した。BSD Licenseを採用、無料でダウンロードして利用できる。
PHPフレームワーク「Yii Framework 1.0」登場
PHPフレームワークプロジェクトYii Frameworkは12月3日(米国時間)「Yii Framework 1.0」をリリースした。オブジェクト志向プログラミングに基づいたコンポーネントベースを特徴とし、大規模なWeb 2.0アプリケーションを容易に開発できるという。
PHP開発者の7割がフレームワーク利用、デファクトは定まらず
PHP開発者の69%がアプリケーション開発で何らかのフレームワークを使用した経験があることが、アシアル(本社:東京都文京区)が2008年10月23日に発表したPHP動向調査で分かった。その際、JavaやRubyなどのようにデファクトスタンダードが存在せず、用途などに合わせて複数のフレームワークが使い分けられている実態も浮かび上がった。