2.0系の最終版となるCakePHP 2.0.6リリース、バージョン2.1もまもなく公開

 Webアプリケーションフレームワーク「CakePHP」を開発するコアチームは2月6日、最新安定版となる「CakePHP 2.0.6」をリリースした。2.0系では最後のリリースとなり、今後は2.1のリリースに向けてフォーカスするという。

 CakePHPはPHPで記述された開発フレームワークで、MVC(モデル・ビュー・コントローラ)、ORM(オブジェクト関係マッピング)といったコンセプトを利用した高速な開発が可能としている。ライセンスはMIT License。

 CakePHP 2.0.6では、PHPの最小要件がバージョン5.2.8に引き上げられた。2.0系ではPHP 5.2以降となっていたが、2件のバグが見つかったために要件を変更した。

 また、モデル呼び出し前にメソッドを確認し、calculate()とexpression()が存在しない場合は呼び出さないようにするよう改善された。このほか、データベースドライバのメモリーリークの脆弱性修正など細かな修正が加わっている。

 次期版となるCakePHP 2.1.0は現在ベータ版の段階で、正式版は数週間以内に公開予定としている。開発チームによると、2.1系は2.0系と後方互換性があり、2.0系のバグやセキュリティ修正は2.1系で行っていくとのことだ。

Cake Software Foundation
http://cakefoundation.org/

CakePHP
http://cakephp.org/