システムインテグレータ、DB開発ソリューションにJavaアプリ自動生成ツールを追加

 システムインテグレータは、Oracleデータベース開発支援ソリューション「SI Object Browser」シリーズに、Java言語によるWebアプリケーションのソースコードを自動生成するツール「SI Object Browser AP for Java」を追加して2008年2月1日発売する。価格は1クライアントライセンス11万8500円から。

GWT――Web構築に新機軸をもたらす開発ツール

 ページの再読込み不要でスムースな移動のできるGoogle Mapsや洗練されたGmailのルックアンドフィールに魅了されてしまったユーザは多いが、あなたもその1人ではないだろうか? そして、こうしたGoogleのユーザフレンドリな諸機能を織り込んだ独自のWebサイトを自分で作成してみたいが、必要なプログラミング作業を考えると気が滅入るという心理状態の方がおられたら、Google Web Toolkit(GWT)の利用を検討してみてはいかがだろう。

LinuxでのJ2MEアプリケーション構築法

 Java対応型の携帯端末をより効果的に活用したければ、Java 2 Micro Edition(J2ME)アプリケーション(別名ミッドレット)をLinux上で作成してモバイルプラットフォーム上で実行するという方法がある。こうした操作がいかに簡単に実行できるかを証明するため、本稿ではHelloWorldアプリケーションを作成して携帯電話で動かす具体的な方法を説明することにする。

Sunによるソースコードの公開から1年――Javaコミュニティの動向

 Sun MicrosystemsからJavaのソースコードが公開されてから1年が過ぎたが、その後の経過はどのようなものだろうか? エンドユーザにこうした質問をしたとしても戸惑わせるだけだろうが、フリーJavaコミュニティの中枢部で活動している開発者であれば、1年経った現在も開発活動の見直しに忙殺されているコミュニティの現状をつぶさに語ってくれるに違いない。

OLPCに対するJava移植を呼びかけるJavalobby

 Java開発者の間でよく知られているJavalobbyサイトの創設者Rick Ross氏は、One Laptop Per Child(OLPC)プロジェクトを取り上げた最近の記事でそのすばらしさを説明している。また、彼はSun Microsystemsの『2007 Corporate Social Responsibility Report』(2007年度CSR報告書)にOLPCが登場しないことに言及することで、同社の社会的責任を浮き彫りにしている。Ross氏は、この状況を改める時期が来たと考えている。