システムインテグレータ、DB開発ソリューションにJavaアプリ自動生成ツールを追加

 システムインテグレータは、Oracleデータベース開発支援ソリューション「SI Object Browser」シリーズに、Java言語によるWebアプリケーションのソースコードを自動生成するツール「SI Object Browser AP for Java」を追加して2008年2月1日発売する。価格は1クライアントライセンス11万8500円から。

 データモデリングツール「SI Object Browser ER」のER図からWebアプリケーションを自動生成。データベース設計からWebアプリケーション構築までをプログラミングレスでできるという。エコス(本社:東京都目黒区)が開発したソースコード自動生成ツール「esFoundation」のOEM提供を受け、SI Object Browserシリーズとの連携機能を追加した。

 同社は2006年12月から「SI Object Browser AP for .NET」を提供しており、Java版の追加でWebアプリケーションで人気の高い2大言語に対応できたとしている。販売計画は、SI Object Browser AP(Java/.NET)が3年間1億円、シリーズ全体では2008年2月期~2010年2月期までの3年間で約13億円を見込んでいる。【鴨沢 浅葱/Infostand】

システムインテグレータ
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エコス
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