日本NCR、Linux環境で運用できるDWH用サーバと大容量データベースを同時発売

 日本NCR(本社:東京都港区)は2006年7月5日、新たにLinuxに対応したデータウェアハウス用MPP(超並列処理)サーバの新製品「NCR 5450」シリーズと、大容量データベース 「Teradata V2R6.1.1」Linux版を同時発売した。両製品を組み合わせることで、Linux環 境でメインフレームクラスの堅牢な意思決定システムを運用できるという。

日本HP、従来比約2倍の性能のサーバー「HP ProLiant 300シリーズG5」など

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は、CPUに最新の「デュアルコア インテル Xeon プロセッサ」を搭載したx86サーバー「Generation 5(G5)」を7月上旬から順次発売する。あわせて、同プロセッサを搭載したブレードサーバー3機種、他社x86サーバーからHP ProLiantへの環境移行を支援するするソフト「HP ProLiant Essentials Server Migration Pack Physical to ProLiant(P2P) Edition」を発売する。

デル、第9世代PowerEdgeサーバを出荷開始──新技術を積極採用

 デルは6月20日、同社のx86サーバ「PowerEdge」シリーズの新モデルを発表した。“第9世代”と称される新モデルは、ラック型の1Uサーバ「PowerEdge 1950」および2Uサーバ「同2950」、ラック型/タワー型の両方の設置が可能な5Uサーバ「同2900」、ブレード・サーバ「同1955」の4機種。同日から国内で順次出荷開始される。

三菱電機、最新CPU搭載のIAミッドレンジサーバー4モデル

 三菱電機(下村節宏社長)は、インテルの最新デュアルコアCPU「Xeon」の搭載し、処理性能を大幅に向上させたIAミッドレンジサーバー「三菱サーバコンピュータ FT8600シリーズ」4モデルを6月13日に発売した。製造・販売・保守は三菱電機インフォメーションテクノロジー(MDIT、野村齊社長)が行う。