NEC、インテル最新デュアルコアCPU搭載で基本性能を高めた2Wayサーバー

 NEC(矢野薫社長)は、同社のサーバー製品「Express5800/100シリーズ」 で、インテル製の最新デュアルコアCPU「Xeon」を最大2個搭載できる2Wayサー バーを発売した。

 ラックモデル型「Express5800/120Ri-2」「120Rg-1」、タワー型「120Li」 「120Eh」、水冷式静音モデル「同/120Li」の5機種をラインアップした。

 新製品に搭載するインテルのデュアルコアCPUは、1つのCPU内に2つの独立し たプロセッサーコアを内蔵し、2つの命令をハードウェアで同時に並行処理す ることができる。

 また、高速、大容量化を実現するメモリや次世代SCSI規格のSAS対応HDDを採 用し、従来モデルよりも約2倍の基本性能の向上を図った。さらに、これまで はオプションボードが必要だったサーバー管理機能を1チップ化した「EXPRESS SCOPEエンジン」をマザーボードに搭載し、リモート管理機能を強化すること で、高い運用性を実現した。

 税別価格は「Express5800/120Ri-2」が44万4000円から、「120Rg-1」が41 万9000円から、「120Li」が39万9000円から、「120Eh」が23万5000円から、 「120Li(水冷モデル)」が42万9000円からとなっている。

NEC=http://www.nec.co.jp/