サンディエゴ発――IBMのカスタマトレーニング/サポートグループのSHAREは現在、Manchester Grand Hyattホテルにて1週間に及ぶセミナーおよびコンファレンスを開催している。SHAREの歴史は1955年にまで遡ることができるが、今回サンディエゴに参集した人々は、世界中の大手企業や政府を相手にメインフレームシステムの運営に何十年と携わってきた、プログラマ、システム管理者、ITディレクタたちである。
Black Hat USA 2007は、かなり速いテンポで進行していたものの、内容的には楽しくかつ有益なものであった。今回特に目に付いたのは、セキュリティがビッグビジネスになるというデモンストレーションである。ホールには、ビジネスチャンスをうかがう新顔と古顔のベンダが入り交じっていた。そうしたこともあって、今年のコンファレンス会場には今までとは何か異なる雰囲気が漂っていたという印象を、私は未だ感じ続けている。