ALSI、情報漏えい防止ソリューションとメールアプライアンスを連携

 アルプス システム インテグレーション(ALSI、麻地徳男社長)は7月4日、情報漏えい防止ソリューション「DocumentSecurity(ドキュメントセキュリティ)」と、クリアスウィフト(山本卓夢社長)の電子メールセキュリティ・アプライアンスの最新版「MIMEsweeper Email Appliance 2.6」を連携すると発表した。

フォーバル、フィルタリングと暗号化機能を連携するソリューション

 フォーバル クリエーティブ(金住治社長)は6月28日、オレンジソフト(日比野洋克社長)とクリアスウィフト(山本卓夢代表取締役)と協業し、Eメール統合管理ソリューションの機能を強化した「暗号化連携ソリューション」を7月1日に発売すると発表した。税別価格は250万円から。

RBLとDCCを使ってスパムを排除する

 現在、私はPostfixベースのメールサーバを管理している。ユーザは数百人で、1日に扱う正当なメールは平均2000件だが、スパムのおかげで実際のサーバの負荷ははるかに高い。スパムの影響を抑えるため、Postfix上でRealtime Blackhole Lists(RBL)クライアントとDistributed Checksum Clearinghouse(DCC)クライアント、そしてSpamAssassinを利用している。

Gmail Loaderを用いた既存電子メールのGmailへの一括インポート

 従来型の電子メールクライアントに決別し、今後はすべてのメール管理をGmail一本槍で済ますことを決意したユーザもかなりの数に上ることだろう。その際に大きな問題となるのが、電子メールクライアントに蓄積された膨大な量の既存メッセージへのアクセス手段を確保しておくことである。根本的な対策の1つは、Mark Lyon氏作成のGmail Loader(GML)の手を借りて、こうした既存メッセージ群を各自のGmailアカウントに一括で移動させてしまうことだ。

センドメールとクラスキャット、IBMのサーバを使ったLinuxベースのアプライアンス製品

 センドメール(本社:東京港区)とクラスキャット(本社:東京都港区)は2007年2月19日、IBMのx86サーバにソフトウェアを組み込んだLinuxベースのセキュリティアプライアンス製品を発表した。スパムフィルター、ウイルス対策、送信ドメイン認証などを統合してある。ダイワボウ情報システムが同日販売を開始した。