キング・テック、ジェイズ・コミュニケーションの「Trust@mail」を販売
キング・テック(王遠耀代表取締役)は3月14日、ジェイズ・コミュニケーション(愛須康之代表取締役)のメール監査パッケージ「Trust@mailシリーズ」の取り扱いを開始したと発表した。価格は50ユーザーで248万円から。
「Trust@mailシリーズ」は、キング・テックのストレージをベースに、OSやツール、サイバーソリューションズ(秋田健太郎代表取締役)製のメール監査ソフト「MailBase」を、ジェイズ・コミュニケーションが最適化したパッケージ。今回、ジェイズ・コミュニケーションがサーバーとパッケージ化することで、ハードとソフトを合わせた一体価格として提供が可能になった。保守サービスと導入サービスも同社が行う。
「MailBase」は、安全性とアクセス性の高いメールアーカイブシステムで、メールサーバーシステム「CyberMail」や、メールサーバーソフト「Sendmail」「Notes」などと連携し、送受信されたメールすべての複製を保存する。保存したデータは「MailBase」から直接参照し、添付ファイルの内容を含めた全文検索を行うことが可能。
今後は、長期保存もできるバックアップ機器を搭載したモデルなど複数のパッケージモデルを用意。キング・テックも合わせ、初年度に80台の出荷を目指す。
キング・テック=http://www.kingtech.co.jp/
ジェイズ・コミュニケーション=http://www.jscom.co.jp/
サイバーソリューションズ=http://www.cybersolutions.co.jp/
提供:BCN