コマンドライン操作による高度な電子メール送信が行えるユーティリティ

 コマンドラインから電子メールを送信する必要に迫られたユーザはmail(1)コマンドに手を伸ばすかもしれないが、そうした場合は email というプログラムを選択しておくと、SSLを用いたSMTPサーバへのメール送信、複数ファイルの添付が可能なMIMEのサポート、アドレスブックによる送信先の管理、デジタル署名および暗号化の実施といった、より高度な機能を利用することができる。

センドメール、暗号化や添付ファイル圧縮を自動実行するメールセキュリティソフト

 センドメール(本社:東京都港区)は2008年6月10日、メールセキュリティ統合プラットフォームの最新版「Mailstream Manager 3.0 日本語版」の販売を開始した。情報漏えい防止やメール監査機能を強化。設定したポリシーに従って、必要なメールの自動暗号化や、添付ファイルのパスワード付き圧縮などができる。

伝説のハッカー、ケビン・ミトニック氏が初来日、Eメールの暗号化で講演

 Zenlok(ゼンロック、アミール・アヤロン社長)は5月16日、簡単にEメールを暗号化できる無料のサービス「Zenlok Eメール暗号化サービス」を同日に開始したと発表した。最初の1年間で100万人の個人ユーザー獲得をめざす。東京ビッグサイトで開催中の「情報セキュリティEXPO」の同社ブースで開いた発表会見に先立ち、同社のスペシャルアドバイザー、ケビン・ミトニック氏が登場。Eメールの暗号化の必要性について特別講演を行った。

ハウツー:Sendmailの代わりにシンプルなsSMTPを使う

 Sendmailと言えば、古くはSlackwareの黎明期よりLinuxディストリビューションで使われ続けてきた由緒あるプログラムだ。しかしSendmailは高機能すぎるので主にISPのメールサーバを利用している普通のデスクトップユーザにとっては必ずしも理想的なソリューションではない。一方、sSMTPはそのような場合にうってつけのシンプルなソリューションだ。

NTTデータ テクノマーク、全文検索「Ludia」対応のサポート業務向けメールソリューション

 NTTデータ テクノマーク(本社:東京都千代田区)は2008年3月19日、顧客サポート業務向けメールソリューションの最新版「テクノマークメール V1.84」を発売した。NTTデータが開発したオープンソースの全文検索ソフト「Ludia」に対応して、高速検索ができる。価格は基本システム(同時ログイン5ユーザー)400万円から。

Spicebird――ThunderbirdとLightningをベースに誕生した統合クライアント

  Spicebird は、電子メールソフトのMozilla Thunderbirdをベースに作成されたクロスプラットフォーム対応の多機能型コラボレーションクライアントである。これまではThunderbirdを愛用してきたが、標準ビルドにプラスアルファの機能を求めているというユーザならば、これを機に新種のメーラを試してみてもいいのではないだろうか。

CSK Winテクノロジ、センドメール製品を活用した電子メール誤送信防止ソリューション

 CSK Winテクノロジ(本社:東京都新宿区)は、センドメール(本社:東京都港区)のメールサーバ製品を活用した電子メール誤送信防止ソリューション「PlayBackMail」を2008年4月から販売する。うっかりミスによる機密情報や個人情報の漏えいを軽減するという。価格は80万円から(別途Sendmailのライセンスが必要)。

日立情報、中堅・中小企業向けASP型セキュリティサービス

 日立情報システムズ(日立情報、原巖執行役社長)は2月28日、中堅・中小企業向けに各種セキュリティサービスをASPで提供する「SHIELDeXpress(シールドエクスプレス)セキュリティオンデマンド」を提供すると発表した。その第1弾として、英メッセージラボとの協業により、ASP型のメールセキュリティサービスを同日に発売した。

Gmailはメールを超えた完璧な分類整理システム

 Googleが提供するWebベースの電子メール・サービスGmailは豊富な機能を備えており、その使い勝手のよさで多くの支持を集めている。実際、そうした機能のいくつかを組み合わせると、プロジェクトや打ち合わせや報告事項を管理する簡便なツールにさえなる。私のように気が散りやすく、あらゆるものを忘れようのない一個所に集めたがるコンサルタントにとって、このツールはとりわけ有用だ。私の逸れがちな注意を引きつけ、日々の仕事を秩序だって処理できるようにしてくれているのはGoogleなのだ。以下、私の使い方を紹介しよう。

野村総研、sendmailからpostfixへの移行支援サービスを開始

 野村総合研究所(NRI、本社:東京都千代田区)は2008年2月7日、メールサーバソフト「sendmail」を利用した企業システムを対象に、「postfix」への移行支援サービスを開始した。同社のオープンソースサポートサービス「OpenStandia」の新サービス。価格は1案件200万円から(メールサーバ1台構成の場合)。

センドメールとクラスキャット、スパム対策機能などを統合したメールアプライアンスの最新版

 センドメール(本社:東京都港区)とクラスキャット(本社:東京都港区)は2008年2月5日、スパム対策機能などを統合したメールアプライアンスの最新版「ウィルス/スパム対策インターネットサーバアプライアンス Version 5」を発表した。2月18日から販売する。