HDE、添付ファイルの誤送信対策ソフト

 HDE(本社:東京都渋谷区)は、添付ファイル付き電子メールの誤送信対策ソフトウェア「HDE Secure Mail for Online Storage(HSMOS)」を2008年3月31日から販売する。価格は100ユーザー105万円から。年間サポート費は製品価格の15%。

 メールサーバとWAN(インターネット)の間に設置するメールゲートウェイソフトで、送信メール内の添付ファイルを削除してWebサーバで保管。メール受信者にURLを通知して、Web経由でダウンロード提供する。

 誤送信した場合でも受信者がダウンロードする前に削除して情報漏えいを防げるほか、受信先メールサーバの容量制限や拡張子制限にかかわらずファイル送信できるといった利点があるという。

 このほか、ダウンロード先のWebアクセスに対してパスワードの自動割当などができるパスワード管理機能、受信者がファイルを取得したかを確認できるダウンロード履歴確認機能などを備える。動作環境は、Red Hat Enterprise Linux ES/AS 4、Red Hat Enterprise Linux 5 Server。【鴨沢 浅葱/Infostand】

HDE
http://www.hde.co.jp/