CSK Winテクノロジ、センドメール製品を活用した電子メール誤送信防止ソリューション

 CSK Winテクノロジ(本社:東京都新宿区)は、センドメール(本社:東京都港区)のメールサーバ製品を活用した電子メール誤送信防止ソリューション「PlayBackMail」を2008年4月から販売する。うっかりミスによる機密情報や個人情報の漏えいを軽減するという。価格は80万円から(別途Sendmailのライセンスが必要)。

 送信メールを隔離領域にいったん保留する仕組みで、誤送信に気付いた送信者が、Webブラウザーから誤送信メールを自分で削除できる。メール送信直後に間違いに気付くケースに大きな効果がある。

 また、添付ファイルの情報漏えいを防ぐ「メール添付ファイル自動暗号化機能」、送信メールのヘッダを削除・加工してアドレスの漏えいを防ぐ「大量To:/Cc:ヘッダ削除機能」を搭載する。各機能は、Sendmailのフィルタリング機能を利用して、きめ細かく設定できる。

 動作環境は、Windows版が「Sendmail Advanced Message Server 1.3J Windows」「Sendmail Mailstream Manager 2J Windows」「Sendmail Single Switch 3.1J Windows」。Linux版が「Sendmail Mailcenter Quarantine 3J Linux」「Sendmail Mailstream Manager 2J Linux」「Sendmail Mailstream Switch/MTA 3J Linux」。

 CSK Winテクノロジでは、各企業のニーズに合わせ、別料金でカスタマイズも提供。年間100社への導入を予定している。【鴨沢 浅葱/Infostand】

CSK Winテクノロジ
http://www.cskwin.com/

センドメール
http://www.sendmail.co.jp/