米Microsoftは5月20日(米国時間)、リサーチレポジトリのためのプラットフォーム「Zentity 1.0」と研究者向けツール2種類を発表、学術界向けの取り組み「Scholarly Communication」を拡充した。
Magnolia、JavaベースのオープンソースCMS最新版「Magnolia 4.0」
スイスMagnolia Internationalは3月10日、Javaベースのオープンソースコンテンツ管理システム(CMS)の最新版「Magnolia 4.0」を発表した。同社Webサイトよりダウンロードできる。Magnoliaは、Java 2 Enterprise Edition(J2EE)、Java Server Pages(JSP)、Javaコンテンツ管理標準のJSR-170をベースとしたCMS。
シックス・アパートとGENOVA、Movable Typeベースの携帯CMSサービスを開始
シックス・アパート(本社:東京都港区)とGENOVA(本社:東京都渋谷区)は2009年3月3日、「Movable Type」ベースの携帯電話専用CMS(コンテンツ管理システム)「PLIMO」(プリモ)を共同開発したと発表した。GENOVAと同社の販売パートナーを通じて、同日サービスを開始した。価格(サーバ代込み)は、初期設定が10万5000円、月額利用料が1万500円から。
米Ingres、英AlfrescoのECMを統合したバンドルを発表──「SharePoint」に対抗
米Ingresは2月24日(米国時間)、オープンソースのエンタープライズコンテンツ管理(ECM)アプライアンス「Ingres Icebreaker Enterprise Content Management Appliance」を発表した。オープンソースのECMベンダー英Alfrescoのコンテンツ管理システムを組み合わせたもので、Microsoftの「SharePoint」に対抗する。
ネトニー、電子ショッピングモール構築システムをオープンソース化
Webシステム・ECサイト構築のネトニー(本社:新潟市)は2009年2月3日、電子ショッピングモールに対応したネットショップ構築システム「ONE/DEPO」(ワンデポ)をオープンソースソフトウェアとして公開した。単体のショップではなく、大規模なECサイトを構築できるオープンソースのソフトウェアは国内初という。
英Alfresco、オープンソースECMの正式版「Alfresco Lab 3.0」リリース
英Alfresco Softwareは1月21日(英国時間)、オープンソースのエンタープライズコンテンツ管理(ECM)スイートの最新版「Alfresco Labs 3.0」を発表した。コンテンツ管理システムの相互運用性の仕様「Content Management Interoperability Services(CMIS)」をサポート、さまざまなコンテンツサービスを統合できるという。
iTD、ドラッグ&ドロップ操作でできる「bingo!CMS」最新版、OSS版も用意
パッケージ制作・インターネットサービスのアイ・ティー・ディー(iTD、本社:神奈川県小田原市)は、Web制作会社向けに開発した純国産CMSの最新版「bingo!CMS Ver1.2」製品版を2009年1月20日リリースした。専用タグなどの学習が不要で、ドラッグ&ドロップ操作でページ作成できるのが特徴という。
米Acquia、「Drupal」をRed Hat Exchangeで提供
米Acquiaは1月5日(米国時間)、米Red Hatのオープンソースソフトウェア・パートナープログラム「Red Hat Exchange(RHX)」に参加し、RHX経由で自社製品「Acquia Drupal」「Acquia Network」を提供することを発表した。
UKG、「ヨンキュッパ」の中小企業向けXOOPS構築サービス
ユーケージー(UKG、本社:東京都新宿区)は2008年12月4日、法人向けXOOPS構築サービス「XOOPS for Business」の提供を開始した。用途に合わせて「イントラサイト構築」「コミュニティサイト構築」「ニュース配信サイト構築」の3種類のパッケージがある。価格は49万8000円(インストールサポート含む)。
オープンソースCMS「SOY CMS」と連携動作する「SOY App」公開
日本情報化農業研究所(本社:京都市)は2008年12月1日、同社が中心となって開発する純国産オープンソースCMS「SOY CMS」と連携して動作するアプリケーション群「SOY App」をリリースした。第一弾は問い合わせ管理システムなど3種類で、SOY App 公式サイトから提供する。
eZ Systemsとミツエーリンクス、日本オフィス「eZ Systems Japan」開設
ミツエーリンクス(本社:東京都新宿区)と、オープンソースCMS「eZ Publish」の開発元であるノルウェーのeZ Systemsは2008年11月5日、eZ Systemsの日本オフィス「eZ Systems Japan」を開設した。「eZ Publish」の普及活動を行い、将来的には日本法人の設立も目指す。
独ベンチャー、CMS「webEdition 6」をオープンソース化
ドイツのソフトウェアベンダーLiving-eは11月3日(ドイツ時間)、自社コンテンツ管理システム(CMS)アプリケーション「webEdition 6」をオープンソースとして提供することを発表した。同社Webサイトよりダウンロードが可能。さまざまなアプリケーション環境での採用を促進する狙いだ。
日本情報化農業研究所、CMS「SOY CMS」にアプリ組み込み機能を追加
日本情報化農業研究所(本社:京都市)は2008年9月29日、純国産オープンソースCMSの最新バージョン「SOY CMS 1.2.0」を公開した。プラグインとして開発するには規模の大きすぎるようなシステムを半独立アプリケーションとして組み込める仕組み「SOY App」を新たに実装した。
オープンソースCMS「eZ Publish」のeZ Systemsが日本オフィスを開設へ
ミツエーリンクス(本社:東京都新宿区)は2008年9月19日、オープンソースCMS「eZ Publish」の開発元であるノルウェーのeZ Systemsと共同で、同社の日本オフィス「eZ Systems Japan」を設立すると発表した。「eZ Publish」の日本でのシェア拡大を目指す。開設日は11月5日。
米EMC、IBM、Microsoftらコンテンツ管理システム相互運用の仕様を発表、OASISに提出
米EMC、米IBM、米Microsoftの3社は9月10日(米国時間)、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)システムの相互運用のためのWebサービス仕様「Content Management Interoperability Services(CMIS)」を共同開発したことを発表した。今後、同仕様の標準化を目指し、標準化団体に提出する。