オープンソースCMS「SOY CMS」と連携動作する「SOY App」公開

 日本情報化農業研究所(本社:京都市)は2008年12月1日、同社が中心となって開発する純国産オープンソースCMS「SOY CMS」と連携して動作するアプリケーション群「SOY App」をリリースした。第一弾は問い合わせ管理システムなど3種類で、SOY App 公式サイトから提供する。

 「SOY App」は、SOY CMSが動作するサーバにインストールして、さまざまな機能を追加するアプリケーション群。プラグインより規模が大きく、独自管理画面を持つなどの特徴がある。第1弾は、問い合わせフォーム「SOY Inquiry」、メール一括配信「SOY Mail」、掲示板「SOY Bord」の3種類。いずれもSOY CMS 1.2.0以降で動作する。

 ライセンスは、無償のGPLv2、または180日3インシデントまでのサポート付きの有償ライセンスから選べる。有償版は1本あたり5万2500円、ライセンス条項の詳細は個別対応となる。来年3月までに、EC機能を追加する「SOY Shop」もリリースする予定。

 同時に、SOY CMSの最新版1.2.2をリリースした。各種バグ修正のほか、CMSインストール後のURL変更への対応、管理画面の多言語化などを追加した。

SOY CMS
http://www.soycms.net/

SOY App
http://app.soycms.net/

日本情報化農業研究所
http://www.n-i-agroinformatics.com/