米Advanced Micro Devices(AMD)がオープンソースのテストインフラ「AMD Tapper」を公開した。OSや仮想化も含めたさまざまなテストのためのオープンソースインフラで、QA部門における計画から実行、レポートまでを含めたテストライフサイクルの継続的な支援を目的とする。
米AMD、ライバルのIntelが率いる「MeeGo」プロジェクトに参加
米Advanced Micro Devices(AMD)は11月15日(アイルランド時間)、Linux Foundationがホスティングする組み込み向けLinuxプロジェクト「MeeGo」に参加することを発表した。開発知識を提供し、次世代のモバイル/組み込みデバイス向けの技術土台に貢献するという。
米IBM、クアッドコアOpteron搭載のx86サーバー3機種
米IBMは5月28日(米国時間)、x86サーバーライン「IBM System x」に、米Advanced Micro Devicesのクアッドコアプロセッサ「Quad-Core AMD Opteron」を搭載した3機種を追加したことを発表した。3機種とも今年6月に提供を開始する。
Intel:世界シェアは76% パソコン用プロセッサー
調査会社の米IDCは1月22日(米国時間)、07年第4四半期の世界のパソコン用プロセッサー出荷台数は前期比8.5%増加したと発表した。2四半期連続で過去最高。シェアは米Intelが76.7%、米AMDが23.1%で、大きな変動はなかった。
米AMD:クアッドコアCPUと対応チップを発表
米AMDは11月19日(米国時間)、デスクトップPC向けのクアッドコア・プロセッサー「Phenom」と対応チップセット「AMD7」シリーズを発表した。ゲーマーやマニア向けで、先に発表したグラフィックプロセッサー(GPU)と合わせて「Spider」プラットフォームと呼んでいる。
米AMD:HPC用プロセッサー「FireStream 9170」発表
米AMDは11月8日(米国時間)、科学研究などに使われるHPC(High Performance Computing)用プロセッサー「FireStream 9170」を発表した。08年1月~3月に出荷開始する予定。
米AMD:トリプルコアのプロセッサー投入へ 価格抑え
米AMDは9月17日(米国時間)、パソコン用のプロセッサーで、1基で3基分の“頭脳”(コア)を持つ「トリプルコア」の製品を、08年第1四半期に出荷すると発表した。1基で4基分の「クアッドコア」は年内に投入するが、3基分にとどめて価格を抑えた製品も用意する。
AMD、サーバ向けクアッドコア「Barcelona」を正式発表――アナリストはリリース遅延の影響を懸念
米国AMDは9月10日、回路線幅65ナノメートル(nm)のサーバ向けクアッドコアOpteronプロセッサ「Barcelona」(開発コード名)を正式発表する。同社は8月からBarcelonaを出荷しているが、10日の記者会見で同プロセッサを正式発表し、納入先と価格、ベンチマーク・テスト結果を公表する予定だ。
AMD、欧州委によるIntel独禁法違反のさらなる追及に期待――「支配的地位の乱用は明らかで、追及は今後迅速に進む」
米国AMDは7月27日、独禁法違反問題で欧州委員会がIntelに異議告知書(Statement of Objections)を送付したことを評価するとともに、さらなる追及に期待感を示した。
AMD、次世代プロセッサ戦略を明らかに――サーバ向け「Bulldozer」と家電向け「Bobcat」を2009年に投入
米国AMDは、CPUとグラフィックス・プロセッサを1つのユニットに統合し、ワークステーションからHDTV、携帯電話まで、さまざまな機器向けに提供する新戦略を明らかにした。
米AMD:不振のTransmetaを支援 優先株を引き受け
米AMDは7月6日(米国時間)、半導体メーカーの米Transmetaに750万ドルを出資すると発表した。同社は最近、経営難に陥っており、AMDが事実上、支援に乗り出した。出資は、Transmetaが発行した優先株をAMDが引き受ける形で行われる。
AMD幹部が明言、「Barcelonaでサーバ向けプロセッサ市場のシェアを奪還する」――「リリースと同時に出荷し、できるだけ早く市場に投入したい」
米国AMDにとって、同社初のサーバ向けクアッドコア・プロセッサ「Opteron」(開発コード名:Barcelona)は、失敗が許されない製品だ。サーバ向けプロセッサ市場で、ライバルの米国Intelに大きくシェアを奪われている同社は今年4月、2007年第1四半期決算で6億1,100万ドルの赤字を計上している。はたしてBarcelonaの投入で、この窮地を脱することができるのか――。AMDでコマーシャルビジネス担当副社長を務めるケビン・ノックス氏に聞いた、Barcelonaリリースにかける意気込みとは。
AMD、クアッドコア・プロセッサ「Barcelona」を8月に出荷開始――消費電力95ワットの標準モデルと65ワットの低電力モデルを提供
AMDは6月29日、クアッドコア・プロセッサ「Opteron」(開発コード名:Barcelona)の出荷を今年8月に開始し、9月にハードウェア・ベンダーから同プロセッサを搭載したサーバが発売される見通しであることを明らかにした。
東芝、企業向け新型ノートPCにAMDプラットフォームを採用
米AMDは5月30日、東芝が発売予定の企業向けビジネスノートPC「Satellite」3機種に、AMDプラットフォームが採用されると発表した。東芝はAMDと協業し、AMD Turion 64 X2とAMD M690モバイルチップセットを採用した新型ノートPCを製品化、まずは米国と欧州に投入する予定。
東芝:AMDと取引再開 Intel独占を修正
東芝は米国で5月29日(現地時間)、一部のノートパソコンで米AMDのプロセッサーを採用すると発表した。東芝は02年ごろからAMDとの取引を停止、米Intel一辺倒になっていたが、関係を再開する。AMDは「Intelが日本のメーカーに取引を中止させた」として、05年に公正取引委員会の排除勧告を実現させており、その努力が実った形になる。
OLPC、ニュース番組「60 Minutes」に登場
Nicholas Negroponteが創設したOne Laptop per Child(OLPC)プロジェクトが5月20日夜、CBSの人気ニュース番組「60 Minutes」で特集された。同プロジェクトはAMDチップとLinuxを搭載したノートパソコンのプロトタイプを製作し、現在、ブラジルなどの児童たちによるテストを行っている。
AMD、次期ノートPCプラットフォーム「Puma」の投入計画を発表、提供開始は2008年半ば――Intel「Santa Rosa」の先行を許す
米国AMDは5月18日、Intelの最新ノートPCプラットフォーム「Santa Rosa」(開発コード名)に対抗する「Puma」の投入計画を発表した。
AMD、デスクトップPC向けクアッドコア「Phenom」で巻き返し――チップ製品投入は今年下半期の予定
米国AMDは5月14日、新設計のデスクトップPC向けクアッドコア対応プロセッサ「Phenom」を2007年下半期に市場投入することを明らかにした。同社は既存のAthlonプロセッサに代わる新世代プロセッサの提供時期を明らかにすることで、クアッドコア製品で先行するIntelに対する競争優位性をアピールしたい考えだ。
PCは「リモート管理」の時代へ――新管理規格「DASH」に準拠したPCが今年後半に登場
今年後半から来年にかけて、高度なリモート管理機能を備えた企業向けPCが相次いでリリースされる見込みだ。新しい管理規格「DASH」に準拠した新CPUプラットフォームをIntelが投入するからである。PCも本格的なリモート管理の時代に突入すると見てよさそうだ。
日本AMD、高効率・低消費電力のCPU「Opteron」3モデルを発売
日本AMD(森下正敏社長)は、68ワットの高効率と、95ワットのメインストリームの熱設計電力(TDP)を採用したCPU「Opteron」の出荷を開始すると発表した。