OpenIDやOAuthサポート機能を提供する.NETライブラリ「DotNetOpenAuth」、Outercurveのプロジェクトに

 The Outercurve Foundationは6月2日(米国時間)、オープンソースプロジェクト「DotNetOpenAuth」がOuterCurveのプロジェクトとして寄贈されたことを発表した。OuterCurveは米Microsoftが支援する非営利団体で、傘下に複数のオープンソースソフトウェア開発プロジェクトを抱えている。

 DotNetOpenAuthはOpenIDやOAuthといった認証プロトコルを実装した.NETライブラリ。ASP.NETで構築したWebサイトなどにOpenID 1.1/2.0、OAuth 1.0/1.0a/2.0、InfoCardのサポートを加えることができる。旧名称は「DotNetOpenId」、最新版はバージョン3.4.7となる。Open ID Simple Registration、Attribute Exchange、PAPEにビルトインで対応し、カスタム拡張もサポートする。月間で約1500回のダウンロードがあり、MySpace、OpenID.org、DotNetNukeなどが利用しているという。ライセンスはMicrosoft Permissive License(Ms-PL)。

 同プロジェクトは、Outercurve FoundationのASP.NET Open Source Galleryの下でホスティングされる。OutercurveではDotNetOpenAuthの知的財産を管理するほか、コミュニティの運営に必要なサービスなどを提供するという。開発者であるAndrew Arnott氏は今後もアーキテクト/コミッタとしてプロジェクトを主導する。

 Outercurve Foundationは企業とオープンソースコミュニティの間でソースコードやソフトウェアに関するノウハウの共有を推進することを目的とする非営利団体。主にWindows環境向けのオープンソースソフトウェア開発プロジェクトを傘下に抱えている。企業は個人が開発するオープンソースソフトウェアの利用を好ましく思わないことがあり、Outercurveはそのような企業とオープンソースプロジェクトの仲介役として働くという。

The Outercurve Foundation
http://www.outercurve.org/

DotNetOpenAuth
http://www.outercurve.org/Galleries/ASPNETOpenSourceGallery/DotNetOpenAuthProject