GUI管理が加わったオープンソースのクラウドツールキット「OpenNebula 2.2」がリリース

 オープンソースのクラウドコンピューティングツールキット「OpenNebula」を開発するOpenNebulaプロジェクトは3月29日、最新の安定版「OpenNebula 2.2」を公開した。

 OpenNebulaはオープンソースのクラウド構築ツールキット。Xen、KVM、VMwareの各仮想プライベートクラウド技術に対応、Amazon EC2、OGF OCCI(Open Cloud Compute Interface)、vCloudなどのクラウドAPIをサポートする。

 開発コードネーム「Cat’s Eye」と呼ばれているOpenNebula 2.2は、2010年10月に公開されたバージョン2系の最新安定版となる。大規模なシステムに対応できるよう、拡張性、柔軟性、セキュリティなどの分野を改善した。フォールトトレランス機能「FT」を強化、設定により、物理ホストあるいは仮想マシンがダウンすると他のサーバーにシステムを自動で再構築できる。

 新機能としては、クラウドをブラウザで管理できるWebアプリ「Sunstone」が導入された。これにより、以前からあったグラフィカルインターフェースへの要望に応えるとしている。モニタリング「Ganglia」も改善し、大規模システムが仮想と物理の両方のシステムを管理するのに有用としている。OCCIはイメージレポジトリに統合され、機能のほとんどをサポートした。

 OpenNebula 2.2は、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。ラインセンスはApache License 2.2。

OpenNebula.org
http://www.opennebula.org/