ActiveState、マルチ言語・マルチプラットフォーム対応IDE「Komodo 6」をリリース

 ActivePerlを開発/リリースしていることで知られるカナダActiveState Softwareは10月7日、PythonやPHP、Ruby、Perlなどに対応する統合開発環境「Komodo IDE 6」を発表した。Python 3などの言語対応が加わり、性能も改善した。価格は1ユーザーあたり382ドル。21日間無料試用や割引キャンペーンも実施している。

 Komodo IDEは、PythonやPHP、PHP、Ruby、JavaScript、Perl、Web開発などに対応する統合開発環境。WindowsおよびMac OS X、Linuxで動作する。PHPやPython、Perl、Ruby、Tcl向けのデバッグ機能も搭載するほか、コードブラウザ、シンタックスハイライト機能や文法チェック機能、自動補完機能などを備えたコードエディタなど、ソフトウェア開発をより快適にする機能を備えている。

 Komodo IDE 6では新たにソースコードツリーを視覚的に表示する「Places」機能やSQLiteおよびMySQL、Oracleに対応する「Database Explorer」といった機能が追加されたほか、Python 3やHTML 5、CSS3の開発もサポートされた。

 パフォーマンスも改善され、起動やタブの切り替え、開閉動作などが高速化された。そのほか、リモートとローカルの同期機能「Publishing」、ツール検索とインボークパネルなどの新機能やハイパーリングの改善なども行われている。

カナダActiveState Software
http://www.activestate.com/