米CollabNet、Visual Studio向けの無償アドオン「CollabNet Desktop-Visual Studio Edition 2.0」を発表
米CollabNetは11月12日(米国時間)、Visual Studio向けの拡張機能「CollabNet Desktop-Visual Studio Edition 2.0」を発表した。Visual Studio開発者は、同統合開発環境から直接CollabNetのアプリケーションライフサイクル管理機能を利用できる。
CollabNet Desktop-Visual Studio Edition 2.0はVisual Studio環境からCollabNetのアプリケーションライフサイクル管理プラットフォーム「CollabNet TeamForge ALM」の機能にアクセスできる拡張機能。バージョン管理システム「Subversion」にVisual Studioからアクセスできる「AnkhSVN」も含まれている。TeamForge ALMはjava.netやopenoffice.orgなどのオープンソースプロジェクトで利用されており、開発者はコラボレーションを強化し生産性を改善できるという。
最新版では「Visual Studio 2010」をサポートし、Visual StudioとCollabNet技術との統合をさらに強化した。グラフィックを利用したポイント&クリックインターフェイスなど使い勝手を改善、問題とバグ追跡によるテスターと開発者のコラボレーションも特徴としている。TeamForge ALMの最新版となる5.3の最新機能も利用できる。
CollabNet Desktop-Visual Studio Editionは無償でダウンロードできる。ライセンスはApache License。バージョン2.0は、TeamForge ALM 5.3が12月にリリースされた後に利用できるという。
米CollabNet
http://www.open.collab.net/
desktop-vs: CollabNet Desktop – Visual Studio Edition
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