米Microsoft、Linux/UNIXやMac OS Xにも対応する「Visual Studio Team Explorer 2010」ベータ版を公開

 米Microsoftは3月4日、「Visual Studio Team Explorer 2010」のベータ版を公開した。Eclipseプラグイン、クロスプラットフォームコマンドラインクライアントなど、クロスプラットフォーム対応を特徴とする。

 Visual Studio Team Explorerは「Visual Studio 2010 Team Foundation Server」向けクライアントで、「Eaglestone」という開発コード名を持つ。

 Microsfotが2009年11月に買収した米Teampriseが持つEclipseプラグイン製品を統合、Eclipseや非WindowsプラットフォームからのTeam Foundation Serverへのアクセスをサポートする。また、「Team Foundation Server Cross Platform Command Line Client」によりMac OS X、Linux、UNIX(Solaris、AIX、HP-UX)から、ソース管理、ワークアイテムの追跡、ビルドの自動化、レポートなどVisual Studioの機能を利用できるという。

 ベータ版はMicrosoftのダウンロードセンターから入手できる。

米Microsoft
http://www.microsoft.com/

「Visual Studio Team Explorer 2010」ベータ版ダウンロード
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=3c9454e0-523a-4ee1-b436-5c6fc2110b34