米CollabNet、SubversionやViewVCを組み合わせ容易にインストール・管理できる「Subversion Edge」を発表
米CollabNetは6月17日(米国時間)、バージョン管理システム「Subversion」に「Apache」「ViewVC」を組み合わせたバンドル「CollabNet Subversion Edge」(ベータ版)を発表した。WebベースのGUIでソフトウェアスタック全体のインストールや管理を行える。
Subversion Edgeは、Subversion、コードビューアのViewVCとApacheを組み合わせたディストリビューション。単一のインストーラーでインストール・設定でき、Webベースの管理画面で容易にソフトウェアスタック全体を管理できる。SVNレポジトリの作成・管理、ViewVCでSVNレポジトリのブラウズ、SVNとApacheのログ管理と閲覧などの機能を利用できる。
また、アップグレード機構も組み込まれており、新しいコンポーネントがリリースされている場合は通知が行われるほか、Webベースの管理画面から直接コンポーネントのダウンロードも可能とのこと。
AGPL(GNU Affero General Public License)v3で公開、同社Webサイトよりベータ版をダウンロードできる。WindowsとLinuxに対応、利用にはJava 6ランライム環境が必要。
米CollabNet
http://www.collab.net/
「Subversion Edge」ダウンロード
http://www.collab.net/svnedge