Webベースのコードエディタ「Bespin」最新版リリース、Twitterライクなコラボ機能を搭載
Mozilla Labsは8月13日、Webベースのコードエディタ最新版「Bespin 0.4」を公開した。コラボレーション機能が加わり、リアルタイムコラボレーション関連が強化されている。
Bespinは、クラウドベースでのプログラミングを実現するためのプロジェクト。最新版ではコラボレーションサーバー機能がベータ機能として導入された。クラウドを活用することでグループでの開発作業を容易にするとしている。
コラボレーション機能では、Twitterのような「Follow/Unfollow」の仕組みでプロジェクトナビゲーターで共有するプロジェクトを決定できる機能や、共有したい開発者をグループ化するGroup、自分のプロジェクトをリードオンリーまたは編集可能の状態でエキスポートできるShareなどのコマンドを提供する。
このコラボレーション機能は「MobWrite」をベースにしたもので、今後、クイックシェアモード、インページチャットなどの機能を予定しているという。また、GEdit、Exlipse、emacsなどに向けたプラグインも開発中という。
Bespin 0.4は、Mozilla Labsのプロジェクトページよりダウンロードできる。
Mozilla Foundation
http://www.mozilla.org/
「Bespin」プロジェクトページ
http://labs.mozilla.com/projects/bespin