ネットワールド、Solaris/SPARCアプリをLinux/Intel上で稼動させるソフトのβ版を提供 2006年9月21日18:19 ネットワールド(本社:東京都千代田区)は2006年9月21日、Solaris/SPARC向けアプリケーションに手を加えることなく、Linux/Intelプラットフォーム上で稼動させられるハードウェア仮想化ソリューション「QuickTransit for Solaris/SPARC-to-Linux/Xeon」の最終ベータ版の提供を開始した。製品版の出荷は11月からの予定。
デル、仮想化ソリューションを本格化、「今年後半は本格的な導入が加速」 2006年9月21日09:02 デル(ジム・メリット社長)は9月20日、9月12日に提供開始した仮想化ソリューションについて記者説明会を開催した。
プロトン、Intel Mac向け仮想化ソフト「Parallels Desktop for Mac」を国内販売 2006年9月15日18:36 プロトン(本社:東京都新宿区)は、Intel Mac上でMac OS XとWindows/Linuxを同時に動作させられる仮想化ソフト「Parallels Desktop for Mac」日本語版を2006年11月11日発売する。価格は1万8900円。
日商エレ、日本IBMとの協業で「Virtual Iron」仮想化ソリューションを販売 2006年9月15日18:33 日商エレクトロニクスは、サーバ仮想化ソフト「Virtual Iron」と日本IBMのサーバ製品を組み合わせた仮想化ソリューション「Virtual Ironスターターキット」を2006年10月1日から出荷開始する。エンタープライズクラスの仮想化環境を低コストで構築できるという。最小構成価格は398万円(税別)から。
東芝SOLと日本IBM、サーバーリソース最適化クラスタソリューション 2006年9月15日11:50 東芝ソリューション(東芝SOL、梶川茂司社長)と日本IBM(大歳卓麻社長)は、仮想化技術と、コンピュータが自律的に自己管理を行えるようにする技術「オートノミック・コンピューティング」を活用し、サーバーリソースを最適化するクラスタソリューションの受注を開始した。
CTCら3社、仮想化技術活用の次世代ITインフラ・フレームワークの開発で協業 2006年9月15日11:46 伊藤忠テクノサイエンス(CTC、奥田陽一社長)と日本オラクル(新宅正明社長)、日本ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ、鈴木康正社長)の3社は9月14日、「Oracle Fusion Middleware」と「NetApp FASシリーズ」を利用した次世代ITインフラ・フレームワーク「Mw Pool」の共同開発を行うと発表した。「Mw Pool」はCTCの高付加価値ソリューション群「Verified Selections」のひとつとして10月初旬に発売する。
OpenBSDをVMware Serverにインストールする裏技 2006年9月11日09:00 多くの人間は、趣味として何かのコレクションに手を染めているものだ。私の場合は、コンピュータの収集である。長年にわたるコレクションの充実と共に、私のリビングルームはデータセンタのごとき様相を呈してきた。そしてVMware Serverがフリー化(無料の意味のフリー)されたのを契機に思い至ったのは、手元にあるサーバおよび開発ボックスの一群を仮想マシン(VM)に移動させる必要性だ。ところが、手元のサーバの大半はOpenBSDで動かしているのだが、VMwareでこのオペレーティングシステムは正式にサポートされていないのである。工場出荷状態のままのVMwareでは、OpenBSD VMを正常にシャットダウンすることができず、単純にVMを終了させるだけなので、データが損傷してしまうのだ。しかし私は、ごく簡単な変更を施すことで、この問題を回避することに成功した。以下は、OpenBSDをゲストOSとしてVMware Serverにインストールする具体的な手順だが、うまくいけば他のVMware製品にも適用できるかもしれない。
サーバ仮想化の市場は過大に評価されている? 2006年9月4日15:15 米国マサチューセッツ州の調査会社セージ・リサーチが、企業のIT購入担当者を対象に8月に実施した調査によると、2007年中にサーバ仮想化技術を導入する予定だとする回答は38%に上るという。しかし、同社では、実際に導入する組織の割合はその半分程度の20%弱にとどまると予測している。
脚光を浴びる「アプリケーション仮想化技術」──普及本格化の兆し 2006年8月23日15:40 近年、「サーバ仮想化技術」が注目を集めている。この技術を使えば、乱立した複数のサーバを統合し、柔軟性が高く、コスト効率に優れたサーバ・インフラストラクチャを構築することができるからだ。米フォレスター・リサーチが国際的な企業1,200社を対象に実施した最近の調査によると、サーバ仮想化技術について「知っている」と答えた企業は全体の75%で、「実際にインプリメントした」という企業は26%、「来年パイロット・プロジェクトの実施を予定している」という企業は8%であった。また、すでにインプリメントした企業の60%が利用拡大を計画しているという。
早期導入ユーザーに見るサーバ仮想化のメリットと教訓 2006年8月23日15:35 米国の大手新聞チェーンであるガネットのITアーキテクト、エリック・クズマク氏は、仮想化ソフトウェア最大手のVMwareがサーバ仮想化市場に参入してまもない時期に同社製品の採用に踏み切った。当時としては先駆的なこの試みを同氏は着実なアプローチで進めたという。
仮想化ソフト、今後は「動的管理機能」が焦点に:LinuxWorld San Francisco 2006リポート 2006年8月21日12:17 米サンフランシスコで開催された「LinuxWorld Conference & Expo San Francisco 2006」(8月14日〜17日)では、8月16日に、「Virtualization and the Next Generation Data Center(仮想化と次世代データセンター)」と題した仮想化に関するパネル・ディスカッションが催された。
「OSSコミュニティの仕事はソフトだけでは終わらない」──著作権研究の権威がLinuxイベントで強調:LinuxWorld San Francisco 2006リポート 2006年8月17日21:46 米国サンフランシスコで開催されている「LinuxWorld Conference & Expo San Francisco 2006」(8月14日〜17日)では、「コミュニティ」「著作権」「仮想化」などさまざまなテーマで、オープンソースにかかわる議論が繰り広げられている。スタンフォード大学法学部のローレンス・レッシング教授は8月15日の開幕基調講演で「オープンソース・コミュニティの仕事はOSとアプリケーションだけでは終わらない」とする見解を披露した。
米VMwareがMacOS X対応の仮想化ソフトを投入 2006年8月8日18:35 米VMware(は7日(米国時間)、x86プラットフォームのOSをIntel版Mac上で稼働させる仮想化ソフト製品を投入すると発表した。同日からサンフランシスコで始まった米Apple Computerの開発者会議「WWDC 2006」でデモを披露する。
レビュー: 使用に耐えるVMwareの新仮想サーバー 2006年8月3日09:48 VMwareは、今年2月に「入門レベルの仮想化製品」VMware Serverを無償でリリースすると発表していたが、数か月間のベータテストを終えて、ついに、VMware Server 1.0がリリースされた。筆者は数日間にわたって試用してみたが、パフォーマンスにも使いやすさにも満足した。とりわけ、価格は申し分ない。
VMware、XenSourceとMicrosoftの提携を「一方通行」と批判 2006年7月21日12:26 米VMwareは、7月18日に発表されたばかりのMicrosoftとXenSourceとの提携を「一方通行」と酷評するとともに、XenSourceがオープンソースの理想に背を向けようとしていると強く非難している。
MicrosoftとXenSource、仮想化技術の相互運用に向け本格提携 2006年7月20日12:30 米Microsoftとオープンソース仮想化技術のプロバイダーである米XenSourceは7月18日、Windows Serverの次世代バージョンとXen対応Linuxとの相互運用の実現に向けて協力することで合意したと発表した。
ネットワールド、Solaris/SPARC向けアプリケーションをLinux上で動作させるソフト 2006年7月18日18:20 ネットワールド(本社:東京都千代田区)は2006年7月18日、Solaris/SPARC向けアプリケーションをLinux上で動作させる仮想化ソリューション「QuickTransit for Solaris/SPARC-to-Linux/Xeon」と「QuickTransit for Solaris/SPARC-to-Linux/Itanium」を発表した。Xeon版は即日発売、第3四半期に出荷開始。Itanium版は年内に販売・出荷開始の予定。
Intel幹部が語る「サーバ・プラットフォーム戦略」最新動向と今後の展望 2006年7月10日21:51 Intelは、ここにきて、65nm(ナノメートル)プロセス技術によるマイクロプロセッサの量産製造や、Intel「Core」マイクロアーキテクチャへの移行、先進技術を搭載した次世代プラットフォームの普及促進などに注力するなど、過去1年間にAMDの激しい攻勢によって失ったサーバ市場のシェアを巻き返すべく、新たな事業を相次いで開始している。なかでも、Intelが強くアピールしているのが、「電力効率改善」と「仮想化」への取り組みだ。同社のサーバ・プラットフォーム戦略の最新動向と展望について、米Intelのデジタル・エンタープライズ事業本部副社長兼サーバ・プラットフォーム事業部長、カーク・スカウゲン氏に話を聞いた。
Sun、仮想化環境を見据えた大型x86サーバを発表へ 2006年7月10日17:52 Sun Microsystemsは、デュアルコア・チップを8個まで搭載可能なモデルを含むx86ベースのサーバ製品を今週発表する予定だ。同社は、新サーバの投入により、統合化/仮想化に取り組んでいる企業の大型システムへの移行が進むと期待している。
アット・ワイエムシー、「Xen」採用のVPSサービスを提供開始 2006年7月6日18:45 GMOホスティング&セキュリティグループのアット・ワイエムシー(@YMC、本社:山口 県下関市)は、オープンソースの仮想化ソフト「Xen」採用した仮想専用サーバ(VPS)サービス「YVシリーズ」の販売を2006年7月3日より開始した。個人事業者や中小企業のVPS サービス導入を支援する。