ソフトウェア技術者の4割が月200時間超の長時間労働
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の調査によると、エンタープライズ系ソフトウェア技術者の40.1%が、月平均就労時間が200時間を超える「長時間労働者」という。2008年5月22日に発表した「エンタプライズ系ソフトウェア技術者個人の実態調査」によるもので、「開発現場の厳しさ」として、「労働時間」と「収入」がクローズアップされた。
ほんの数年前までは珍しいことだったが、最近では多くの企業が様々な職種で在宅ワーカーを雇用するようになった。その形態も様々で、基本的には従来通りのオフィスで働くが週に一日だけ在宅勤務をする人がいるという企業もあるが、スタッフもマネージャも実は全員が在宅でパジャマ姿で働いているという企業まである。コーディングなど一部の業務は、最低限の指導があれば、姿の見えない労働力によって遂行可能であることも多い。