米Googleが、Webブラウザ「Chrome」で提供するPDFレンダリングエンジン「PDFium」をオープンソースソフトウェアとして公開した。Google Codeのプロジェクトページより入手できる。
PDFビューアを統合した「Firefox 19」がリリース、Android版はテーマをサポート
Mozillaは2月19日、Firefoxの最新版「Firefox 19」を公開した。PDFビューアが新たに追加されたほか、起動速度の向上やHTML5のCSSサポート向上などが行われている。
PDFCreator 1.2.0リリース
pdfforgeは1月23日、オープンソースのPDF作成ソフトウェア「PDFCreator 1.2.0」をリリースした。出力形式として透過PNGが新たにサポートされたほか、Google ChromeやAdobe Reader Xなど優先度の低いプロセスからの印刷処理において発生していたバグが修正されている。
「自炊」にも便利なPDFのページ編集ツール「PDF Split and Merge」
PDFはさまざまなデバイスで閲覧できるのがメリットであるが、いっぽうで編集が容易ではないというデメリットもある。PDFファイルから特定のページだけ抜き出したり、ページ順の入れ替えといった操作は、無償のAdobe Readerでは行えない。このような操作を簡単に行えるツールが、「PDF Split and Merge」だ。
Java向けPDF操作ライブラリ「ApachePDFBox 1.0」公開
Apache PDFBoxコミュニティは2月16日、PDFの作成や操作を行えるオープンソースのJavaライブラリ「Apache PDFBox 1.0.0」および「Apache FontBox 1.0.0」を公開した。性能と安定性が強化され、また最小要件はJava 5となっている。
多機能かつ手軽なPDF作成ツール「PDFCreator」 のインストールと使い方
取引先に資料を提示するときなど、ビジネスの現場では書類をPDF形式で出力する機会が意外に多い。PDFファイルの作成ソフトとして有名なものに「Adobe Acrobat」があるが、比較的高価なソフトであり、手軽にすべてのPCに導入する、というのは難しい。そこで利用したいのが今回紹介するフリーのPDF作成ツール「PDFCreator」だ。
WebページのPDF化も可能な「PDF Download」拡張
最近では企業のWebサイトに掲載されるプレスリリースなどの文書が、PDFファイルで公開されることが多くなってきた。作成したドキュメントを異なる環境のコンピュータでも元のレイアウト通りに表示・印刷できるPDFファイルは、印刷物と同様なレイアウトの電子文書を公開する方法として広く普及している。しかし、便利な反面、不便な点もある。例えば、サイズの大きなPDFファイルを、うっかり開いてしまった場合だ。小さなファイルならばそんなに問題はないが、大きなファイルだった場合、読み込み、展開に時間がかかってしまうことがある。下手をすると、ブラウザが固まってしまうことだってあるのだ。
Linux Foundation、PDFをサポートした「Foomatic 4.0」リリース
Linuxを支援する非営利組織Linux FoundationのOpenPrinting作業部会は1月14日、プリンタデータベースの最新版「Foomatic 4.0.0」をリリースした。プリントジョブフォーマットでPDFをサポート、LinuxでPDFワークフローを利用できるという。