Ubuntuを開発する英Canonicalは2月10日(英国時間)、UbuntuおよびLinuxで動作するハードウェアコンポーネント情報を集めたカタログ「Component Catalog」を公開した。データベースメーカーおよびユーザーの両方は、包括的なコンポーネントカタログとして利用できる。
Linux FoundationとIntel、NokiaがMoblinとMaemoを組み合わせたLinuxプラットフォーム「MeeGo」を発表
米Intel、フィンランドNokia、非営利団体のLinux Foundationは2月15日(米国時間)、Linuxベースのプラットフォーム「MeeGo」を発表した。「Moblin」と「Maemo」の両Linuxプラットフォームをマージし、単一のプラットフォームとする。
デル、同社史上最小のデスクトップPC、持ち運びも着せ替えも可能
デルは7月29日、同社史上最小のデスクトップPC「Studio Hybrid(スタジオ ハイブリッド)」を8月末に発売すると発表した。大手家電量販店では各社異なる固定のスペックで販売し、直販サイトでは仕様のカスタマイズに対応する。
米ゲートウェイ、グラフィックス機能充実のノート/デスクトップPC計4機種
米ゲートウェイは7月23日、「Gateway」ブランドで、ゲームやムービーなどを楽しむグラフィックス機能にこだわったノートPC2機種、デスクトップPC2機種を7月下旬から順次発売すると発表した。上新電機、九十九電機、ノジマなどで販売する。
日本HP、秋冬モデルのノート・デスクトップPC、計7機種
日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は7月22日、「HP Pavilionシリーズ」のノートPC3モデルとデスクトップPC4モデルを発表した。デスクトップPCは同日に、ノートPCは8月上旬に発売する。全機種CTO(注文仕様生産)で受け付ける。
九十九電機、Core 2 ExtremeとBDドライブ搭載のビデオ編集用デスクトップPC
九十九電機(鈴木淳一社長)は7月10日、ビデオ編集ターンキーシステム「Vシリーズ」のハイエンドモデル「VQ96BD」を、7月中旬に発売すると発表した。東京・秋葉原のツクモパソコン本店IIとオンラインショップ「ツクモキャプチャ王国」で販売する。
日本HP、最大3.25TBのHDDを搭載できる個人向けのハイエンドデスクトップPC
日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は7月9日、個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PCシリーズ」の新モデル「HP Pavilion Desktop PC m9380jp/CT」と、液晶ディスプレイ2機種を同日より順次発売すると発表した。同社のオンラインストア「HP Directplus」や全国の販売店などで販売する。
ソーテック、最小構成で4万9800円のデスクトップPC、デュアルコアCPU搭載
ソーテック(菅正雄社長)は7月8日、直販サイト「ソーテックダイレクト」限定のデスクトップPC「PC STATION DS5040」の受注を開始した。7月15日より順次出荷する。
九十九電機、最新CPUなどを採用したデスクトップPC「ゲーマーズPremium」
九十九電機(鈴木淳一社長)は7月7日、PCのオリジナルブランド「eX.computer」から、ゲーム向けデスクトップPCの最上位機種「ゲーマーズPremium」シリーズで、CPUなどに最新パーツを搭載した「GB30J Premium」「GB30A Premium」を発売した。
日本HP、指タッチ操作の新感覚PC発売
日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は、液晶モニタに指で触れてアプリケーションソフトを操作する“タッチ型デスクトップPC”の新モデル「HP TouchSmart PC IQ500」を7月18日に発売する。2007年秋に発売した前モデル「同 IQ700」は、直販サイト「HP ダイレクトプラス」だけで販売したが、新機種はビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも販売。7月下旬から有力店舗に実機を展示した体験コーナーを設置し、タッチ操作の特徴を消費者に訴え、前モデル以上の販売を狙う。
大手企業に果敢に挑むLinuxノートPC販売業者
Linux Certified社は、個人および組織向けにLinuxノートPCの販売やITトレーニングの提供を行っている。その製品ラインナップは、安価な小型機器から2000ドルを優に超える高性能ノートPCまで多様だ。同社の顧客リストには、Boeing社、NASA、米国陸軍、MITといった組織が名を連ねている。最近の傾向からわかることがあるとすれば、それはLinux Certified社のようにLinuxマシンを専門に販売する会社が、オープンソースのオペレーティングシステムに目を向けつつある業界大手のコンピュータ企業の何社かを射程内に捉えようとしていることだ。大手メーカーの側もノートPCにおけるLinuxの将来性には注目し始めている。
東芝、法人向けPCのラインアップを一新、堅牢ノートPCなど7モデル
東芝は6月11日、法人向けノートPC「dynabook Satellite」シリーズ4モデルと、法人向けデスクトップPC「EQUIUM」シリーズ3モデルを、6月16日から順次発売すると発表した。
エイサー、A4サイズより小さい「ダイエットPC」のデスクトップPC2シリーズ
エイサーは5月23日、同社が掲げる「ダイエットPC」のコンセプトにそったコンパクト型のデスクトップPC「Aspire L5100シリーズ」と「Aspire L3600シリーズ」を5月24日に発売すると発表した。価格はともにオープン。「Aspire L5100シリーズ」は約6万5000円から、「Aspire L3600シリーズ」は約11万円から。
Linux対応のハードウェアをデバイスメーカに要求するPCベンダ
ここ何年かでLinuxデスクトップの市場は、デバイスおよび周辺機器メーカにとって無視できないものになった。以前であれば、小さすぎて問題にならないと一蹴されていた市場だ。しかし、状況は変わった。先月、テキサス州オースティンで行われたLinux Foundationの会議で、大手PCベンダのASUSTek Computer、Dell、Hewlett-Packard、Lenovoは、チップセット、コンポーネント、周辺機器のOEM業者に対してLinuxに対応したハードウェアの提供を要求する、との意向を示した。
マウスコンピューター、ATI FireGL V3600搭載のPCワークステーション
マウスコンピューター(小松永門社長)は5月1日、PCワークステーション「GSX-WS」シリーズの「GSX-WS360GL」を発売した。同社の法人向け直販サイト、電話通販窓口、秋葉原ダイレクトショップ法人窓口で販売する。
リナックスマニア、BD搭載LinuxデスクトップPCを発売
直販LinuxデスクトップPCブランド「リナックスマニア」を展開するソーソー(SoSO、本社:東京都新宿区)は2008年5月1日、ブルーレイドライブ搭載のLinux PC 3機種を発売した。2層記録対応のBDマルチドライブを搭載し、最大50GBのデータ書き込みが可能。
富士通、3次元グラフィックスカード対応のPCワークステーション
富士通は4月24日、PCワークステーションのコンパクトモデル「CELSIUS J360」を発売した。CPUやメモリ、グラフィックスカードなどカスタマイズが可能。
日本Shuttle、キューブ型ベアボーンキットとLinux搭載の格安PC
日本Shuttleは、キューブ型のベアボーンキット「Shuttle KPC K45」と、OSに「Turbolinux FUJI Basic」を搭載したPC「Shuttle KPC K1000」を発表。発売日は「Shuttle KPC 45」が4月29日、「Shuttle KPC K1000」が5月9日で、先行予約を受け付けている。
パソコン:ブラジルが世界5位の市場に 先進国は低迷
調査会社の米IDCはこのほど、07年のブラジルのパソコン出荷台数は前年比38%増の1070万台に達したと発表した。この台数は米国(6400万台)、中国(3600万台)、日本(1300万台)、英国(1120万台)に次ぐ規模で、ブラジルが世界で5番目に大きい市場に成長した。パソコンの主力市場が、先進国から新興国に変わりつつあることを裏付けた。
パソコン販売:Dellが1年半ぶり2ケタ増 改革成功
調査会社の米Gartnerはこのほど、07年第4四半期の世界のパソコン出荷台数は前年同期比13.1%増の約7593万台(速報値)だったと発表した。米Dellの出荷台数が同17%増となり、1年半ぶりに2ケタ増を達成したのが目立った。インターネットと電話による直販だけでなく、店頭販売と両にらみの路線に転換したのが奏功した。