東芝ソリューションなど9社、「発注者ビューガイドライン」に2編を追加

 NTTデータや東芝ソリューションなど9社による「実践的アプローチに基づく要求仕様の発注者ビュー検討会(発注者ビュー検討会)」は3月18日、07年9月18日に公開した「発注者ビューガイドライン(画面編)」に続き、「同(システム振舞い編)」と「同(データモデル編)」を作成、公開したと発表した。

VMware、自社仮想化技術の統合でHPなど4社と提携

 米VMware(米EMC傘下)は2月26日(フランス時間)、仮想化ソフトウェア「VMware ESX 3i」のサーバーへの事前統合で、ハードウェアメーカー4社と提携したことを発表した。3月末以降、4社よりVMwareの仮想化技術を搭載したサーバーが提供される予定だ。これにより、仮想化ソフトウェアの採用を促し、シェアを確保する狙いだ。

富士通、世界最小で低消費電力のモバイルWiMAX基地局装置を開発

 富士通は2月6日、低消費電で世界最小サイズの一体型モバイルWiMAX(ワイマックス)基地局装置「BroadOne WX300」を08年第2四半期に発売すると発表。また、同社のワイヤレスブロードバンド製品のグローバルブランドを「BroadOne」に統一、モバイルWiMAX基地局装置のラインアップを「BroadOne WXシリーズ」として販売すると発表した。

アイエニウェア、自社RDBMSを富士通SSLが採用、分散データの統合管理機能で

 アイエニウェア・ソリューションズ(アイエニウェア、早川典之社長)は、データベース管理ソフト(RDBMS)のパッケージ「SQL Anywhere」が、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、池上幸弘社長)の「情報統合・情報活用ソリューション」を構成する製品に採用されたと発表した。

富士通SSL、オープンソースのシステム監視ソフトで金融系会社のシステム構築

 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、本社:川崎市)は2007年8月21日、オープンソースのシステム運用監視ソフト「GroundWork Monitor」で証券系会社の社内ネットワークを構築したと発表した。GroundWork Monitorをもとにした社内ネットワーク監視システムは国内初で、すでに6月下旬から稼働している。

富士通、IT活用でビジネスを革新するネットワークサービス

 富士通は5月16日、ネットワークを中心としたIT活用によってビジネスを革新する「Network as a Service」を提唱し、ITリソース、セキュリティ技術、早期ビジネス構築実現のためのプログラムやインターフェイス群を「サービス・プラットフォーム」として融合し、サービスを提供すると発表した。