日本オラクル、通信・メディア業界向けアプリケーションなどを発表

 日本オラクル(新宅正明社長)と日本オラクルインフォメーションシステムズ(ディック・ウォルベン代表取締役)は3月19日、通信・メディア業界向けアプリケーションの新製品を発表した。同社では通信・メディア業界向けではプラットフォーム製品で実績を積んできたが、新製品を武器にアプリケーション分野でもビジネス拡大を狙う。

システムインテグレータ、CRM機能強化したECサイト構築パッケージ

 システムインテグレータ(梅田弘之代表取締役)は3月1日、ECサイト構築パッケージの新版「SI Web Shopping BtoC版 Ver9(SI Web Shopping)」を発売した。ネット販売を行うための基本機能に加えて、顧客を常連客として囲い込むCRM機能や購買データ、ログなどの分析機能、ダイレクトマーケティング機能を強化したのが特徴。

SBテクノロジー、オープンソースCRM販売のケアブレインズと資本提携

 ケアブレインズ(本社:千葉市)とソフトバンク・テクノロジー(本社:東京都新宿区)は2006年10月11日、オープンソースCRMソフトである「SugarCRM」連携ソリューションの共同開発や販売で包括的な提携を結んだと発表した。資本面でも、ケアブレインズの第三者割当増資をソフトバンク・テクノロジーが引き受ける。

日本オラクル、CRMビジネス強化で戦略骨子を発表

 日本オラクル(新宅正明社長)と日本オラクルインフォメーションシステムズ(村上智社長)は9月28日、顧客管理(CRM)アプリケーションにおけるビジネス戦略を発表した。SaaS(Software as a Service)型のCRMアプリケーション「Siebel CRM On Demand」の日本でのサービス開始を機に、CRMビジネスの体制を強化し、日本での市場拡大を目指す。