東芝ソリューション、統合CRM「T-SQUARETM」の機能強化版

 東芝ソリューション(梶川茂司社長)は、統合CRM(顧客情報管理)ソリューション「T-SQUARETM」シリーズの機能強化版の販売を開始したと発表した。

 今回、機能の強化を図ったのは、「統合コンタクトセンタソリューションCT-SQUARE」「フィールドサービスCRMソリューションFS-SQUARE」「お客様情報統合ソリューションCDi-SQUARE」「モバイルCRMソリューションma-SQUARE」の5つ。

 「統合コンタクトセンタソリューションCT-SQUARE」では、ユーザーが画面内の項目や画面レイアウトを自由に設定できる「フレックスブロック機能」を搭載。また、コンシューマー向けコンタクトセンターで必要な「オペレータサポート機能」を強化。問い合わせ内容のコピー、問い合わせをした顧客の仮登録などができるようにした。

 「フィールドサービスCRMソリューションFS-SQUARETM」では、サービスセンター業務の効率化に欠かせない「アサインメントボード」機能を装備。ウェブ画面上でドラッグ&ドロップすることで、サービス要員のスケジュール調整や作業р闢魔ト、顧客へのサービスに対応できるスキルを持つ要員の自動抽出を可能で、ディスパッチ業務の効率化が見込める。

 「お客様情報統合ソリューションCDi-SQUARETM」には、顧客情報統合時にマスターとなるデータの初期情報を高い精度で自動作成する「マスタクリエイティング機能」を搭載。「モバイルCRMソリューションma-SQUARETM」では、携帯電話で営業日報など利用できる「営業支援テンプレート」、携帯電話をフィールドサービス業務端末として使用するための「フィールドサービステンプレート」、センターからの作業指示・アラートなどを携帯電話に通知する「センタープッシュオプション」を用意した。

東芝ソリューション=http://www.toshiba-sol.co.jp/

提供:BCN