応用情報技術者試験(2012年度秋期)「ロードバランサを用いた負荷分散」の解説

 2012年度秋期 応用情報技術者試験 午後問題に出題された12問から、問5の「ロードバランサを用いた負荷分散」に関する問題を取り上げ、解説していこう。まずはこの設問内容を掲示した後、その解答例とその解説を行っていくので順番に読み進めていただきたい。応用情報技術者試験の試験問題の全問ならびに全解答はIPAのホームページからPDF形式でダウンロード可能だ。ここで解説する解答例ならびにそのほか全問の解答例とその解説は、キャリアラボラトリーの資料でダウンロードできる。併せて参照していただければ幸いである。

2010年春期情報処理技術者試験、過去の出題傾向から紐解く直前対策

 2010年4月18日(日)に、2010年春期情報処理技術者試験が実施される。古くからあるこの試験も、IT業界の現状のスキルマップにより適合するよう2009年に試験制度が変更された。今回は新制度となってから3回目の試験となり、受験者数が増加しているという。そのなかでも試験制度の中でも高度区分とされるデータベーススペシャリスト試験および情報セキュリティスペシャリスト試験の出題傾向を、情報処理技術者試験対策書籍を数多く著作している松原啓二氏に分析してもらった。

応用情報技術者試験--SEのための受験ガイド 2009秋版

 情報システム開発に携わるSE(システムエンジニア)であれば、情報処理技術者試験のことはご存じでしょう。新卒でシステム開発会社に入社して、基本情報技術者試験(以下、FE試験)の合格を目指して、仕事や勉強に取り組んだ(取り組んでいる)方も多いはずです。FE試験に合格すると、次はソフトウェア開発技術者試験(以下、SW試験)を目指すのが一般的でした。SW試験に合格することと、3~5年程度の実務経験を積むことが、中堅SEへのステップと考えている企業が多いからです。

ピーエイとゼータ、携帯コンテンツ「モバイル模擬試験」でLPIC模擬試験を強化

 ピーエイとゼータ(本社:東京都新宿区)は2008年11月7日、資格やスクール情報に特化したピーエイの携帯サイト「資格王・受験王」のオンライン模擬試験コンテンツ「モバイル模擬試験」で、Linux技術者のスキル認定試験「LPI認定(LPIC)レベル1」の問題数を拡充するなど、内容強化を行ったと発表した。

Novell Linux資格認定最前線

 3月のBrainShare 2008で、Novell社は管理者向けの新しいLinux資格認定制度を発表した。ハイエンドのLinux管理者向けとしては、Red Hat Certified Engineer(RHCE)があり、Novell社自身にもNovell Linux Certified Engineer(NLCE)という資格があるが、今回発表された新資格はエントリレベルのLinux管理者向けで、Linux Professional Instituteの認めるエントリレベルLPIC-1より1段階上といった位置づけになる。

CTC、Ruby技術者認定試験のCBT配信を開始 プロメトリックと契約

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2008年1月21日、CBT(Computer Based Testing)配信のプロメトリック(本社:東京都中央区)と、「Ruby技術者認定試験」について独占契約を結んだと発表した。同社の試験会場国内47都道府県200カ所以上で、Ruby技術者認定試験を受験できるようにする。2月25日から。

マイクロソフト、MCPでWindows Server 2008対応新資格の日本語試験

 マイクロソフトは12月13日、IT技術者対象の技術的認定資格制度「マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)」で、次期サーバーオペレーティングシステム「Windows Server 2008」に対応した新資格の日本語試験を開始すると発表した。同時に期間限定の割引きキャンペーン「Windows Server 2008 スタート ダッシュキャンペーン」も開始する。