「Visual Studio Code」、CanonicalのアプリストアでSnapとして配信が開始される
英Canonicalは4月4日(英国時間)、米Microsoftのコードエディタ「Visual Studio Code(VS Code)」を「Snap」としてLinux上で提供することを開始したと発表した。SnapをサポートするLinuxディストリビューションで容易にVS Codeを利用できるという。
VS CodeはTypeScript、JavaScript、Node.jsなどをビルドインでサポートするコードエディタで、拡張によりC++、C#、Java、Python、PHP、Goなどの言語やランタイムを利用できる。
Snapは依存性を含んだコンテナ化されたアプリケーションの仕組みで、デスクトップ、IoTデバイス、サーバーなどLinuxプラットフォームで動く。UbuntuのほかDebian、Fedora、LinuxMint、openSUSEなど40以上のLinuxディストリビューションでサポートされている。
MicrosoftとCanonicalの協業により実現したもの。VS CodeのSnapはCanonicalのアプリストアより入手できる。
Visual Studio Codeダウンロード
https://snapcraft.io/code