Linux Mint、「LMDE 3 “Cindy” Cinnamon Edition」を公開

 Linux Mintプロジェクトは8月31日、「LMDE(Linux Mint Debian Edition) 3 “Cindy” Cinnamon Edition」を公開したと発表した。

 LMDE(Linux Mint Debian Edition)はCinnamonデスクトップとDebianをベースとしたディストリビューション。Linux MintはUbuntuをベースに開発されているが、LMDEはUbuntuが万が一利用できなくなったときのために必用となる開発作業の調査を主な目的として開発されている。

 LMDEではポイントリリースを行わず、Mintとデスクトップコンポーネントを継続的にアップデートする形でリリースする。LMDE 3は2015年に登場したLMDE 2 “Betsy”に続く最新のメジャーリリースで、6月に公開されたLinux Mint 19のコンポーネントを搭載する。

 既知の問題として、ルートアカウントがデフォルトでロックされており、Grubメニューからリカバリコンソールを使ったりルートとしてログインする場合は、ルートアカウントに新しいパスワードを設定する必要があるという。

 Debian StretchはSecure Bootをサポートしておらず、Secure Bootを使用している場合これを無効化する必要がある。このほかサウンドとマイクに問題がある場合があり、その際はpavucontrolをインストールしてメニューにPulseAudio Volume Controlを加えるようにアドバイスしている。

 このほか、VLCでのDVD再生、KDEアプリケーション、Virtualboxゲストの追加などで問題が発生する可能性があるとしている。

 LMDE 3はプロジェクトのWebサイトより入手できる。最小要件はRAMは1GB(推奨は2GB)、ディスク空き容量は15GB(推奨は20GB)、画面解像度は1024×768。

 開発チームによると、LMDE 2は2019年1月1日までサポートするとのこと。サポート期限が切れる前にアップグレードすることを推奨している。なおLMDE 2 MATEエディションはサポートするDebianバージョンの関係でアップグレードできないため、バックアップを行なった後にフレッシュインストールを行う必要がある。

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