RAW画像の管理にも対応するオープンソースの写真管理ソフト「Shotwell 0.6.1」リリース
Yorba Foundationは7月1日、オープンソースの写真ファイル管理ツール「Shotwell 0.6.1」を公開した。Windows版およびLinux版が用意されている。
Shotwellは写真のインポート、編集、管理、パブリッシュなどの機能を持つ写真ファイル管理ツール。米Appleの「iPhoto」に似たユーザーインターフェイスを備えており、写真のグループ化、タグ付けといった管理機能や、画像の回転やトリミング、赤目除去、色彩調整機能といった編集機能を備えている。また、FlickrやFacebook、Picasaといったオンラインの写真共有サービスへのアップロード機能も備えている。
Shotwell 0.6.1ではRAWイメージサポートを強化、CRW、DNGなどのフォーマットの読み込みが可能となった。GIMPなどの外部エディタで写真ファイルを開くこともできる。また、XMP、IPTC経由でタグやタイトルをインポート/エクスポート機能も備えている。
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Yorba Foundation
http://yorba.org/
Shotwellプロジェクトページ
http://yorba.org/shotwell/