米Google、「Google Docs」や「Google Sites」でIE 6など古いブラウザへの対応を終了へ

 米Googleは1月29日(米国時間)、自社WebアプリケーションでInternet Explorer 6等の旧世代Webブラウザをサポート対象から外すことを発表した。古いバージョンのサポートを終了し、ユーザーに最新版へのアップグレードを奨励する。

 同日発表した計画としては、「Google Docs」および「Google Sites」でサポートするWebブラウザを「Internet Explorer 7.0」以降、「Mozilla Firefox 3.0」以降、「Google Chrome 4.0」以降、「Apple Safari 3.0」以降とした。ノルウェーOpera Softwareの「Opera」については言及していない。最新の対応ポリシーは3月1日より有効となる。

 これにより、「Internet Explorer 6.0」など各Webブラウザの旧バージョンはサポート終了となる。

 Googleでは対応ポリシー変更の理由について、Webの進化に合わせてWebアプリケーションの機能も改善しているが、古いブラウザではその機能を活用できないため、としている。Googleによると、3月1日以降も、サポート対象ではない旧バージョンのWebブラウザからのアクセスは可能だが、新機能など利用できない機能があるという。

米Google
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