Mozilla、Firefox 3.6正式版をリリース

 Mozillaは1月21日、オープンソースのWebブラウザの最新版Firefox 3.6をリリースした。性能を20%高速化し、パーソナライズ機能やセキュリティを強化したという。Windows、Mac OS X、Linuxに対応、MozillaのWebサイトより入手できる。

 開発コード名「Namoroka」で知られるFirefox 3.6は、レンダリングエンジンとしてGecko 1.9.2をベースにとし、Mozilla Labsで開発が進められていた外観のカスタマイズ機能「Personas」や、互換性のないアドオンへの警告機能「Plagin Updater」などが導入されている。

 性能面での改良も行われており、JavaScriptの実行パフォーマンス改善や起動時間の短縮などが行われたほか、スクリプトを非同期で実行することでページのロード時間を短縮する機能も加えられた。

 次期HTML標準規格「HTML 5」の機能も一部実装しており、Video/Audioタグをサポートするほか、JavaScriptでローカルファイルの読み込みを可能にする「File API」なども利用できる。Webフォントフォーマット「Web Open Font Format(WOFF)」もサポートした。

 最新版は当初、2009年中に公開を予定していたが開発が遅れていた。Mozillaの開発者は米メディアの取材に対し、バージョン3.6リリース後はマイナーアップデートで機能更新を行い、3.7はリリースしない方針を明らかにしている。

Mozilla
http://www.mozilla.org/

「Firefox 3.6」ダウンロード
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/upgrade.html