SORICH、Androidアプリの企画・開発に参入

 Webアプリケーション開発のSORICH(ソリック、本社:東京都千代田区)は2009年8月13日、携帯電話プラットフォーム「Android」向けアプリケーションの企画・開発事業に参入。自社開発したコードジェネレータ「JavaOnExpressWay」をAndroidアプリケーションの開発環境として利用できるようにした。

 同社はJava/Ruby/PHP/Perlを中心としたWebアプリケーション開発を手がけており、これまで培ったノウハウを応用して、Androidアプリケーションの開発コスト軽減を目指す。

 JavaOnExpressWayは、簡単な設定ファイルだけで自動的にソースコードを生成するツールで、Struts/Spring/iBatisなどの各種フレームワークと連携。データベース・業務ロジック・ユーザーインタフェースを分離し、メンテナンス性に優れたソースコードを生成できるという。

 今回、Androidアプリ開発向けにJavaOnExpressWayをカスタマイズして、効率的な開発環境を構築した。Android-サーバ間通信の親和性を向上させる機能などを組み込み、柔軟性と拡張性に優れたサーバサイドアプリケーションへの連携ができるとしている。

JavaOnExpressWay
http://corp.sorich.jp/quality/java.html

SORICH
http://www.sorich.jp/