レッドハット、JBoss関連トレーニングを開講

 レッドハット(本社:東京都渋谷区)は2008年4月1日、企業向けミドルウェア製品群「JBoss Enterprise Middleware」関連のトレーニングコースを開講すると発表した。企業開発者のSOAへの理解を深め、SOAシステム構築を支援する。第1弾として、4月24日からアプリケーションサーバ管理者向け講座を開講する。

 「JBoss Administrationコース」は、アプリケーションサーバ製品「JBoss Enterprise Application Platform」の基本機能やアプリケーションの構成・管理について、講義とハンズオン形式の演習で学ぶ。対象は、Linux/Windows/UNIXなどのOSに関する基本的な知識を持つシステム管理者で、トレーニング日数は2日間。価格は15万5400円。第2回以降は1カ月に1回程度開催する。

 また、Java開発者がアプリケーションフレームワーク製品「JBoss SEAM」を学習できるコース「JBoss: SEAM Essentialsコース」を5月28日から開講する。日数は3日間で、価格は22万500円。このほか、管理運用のためのアドバンスコース、開発者向けコース、SOA関連コースなど順次追加する計画。【鴨沢 浅葱/Infostand】

レッドハット
http://www.jp.redhat.com/

JBoss Administrationコース
http://www.jp.redhat.com/training/jb/courses/jb336c_jboss_administration_without_jboss_on/

JBoss: SEAM Essentialsコース
http://www.jp.redhat.com/training/jb/courses/jb170_jboss_seam_essentials/