セキュリティ強化を最大の“ウリ”にしたVistaの大誤算――Vista担当幹部、「セキュリティ機能の強化は、新OSへの移行理由にならなかった」とコメント 2007年11月26日16:10 Windows Vistaが企業向けに発売されてから約1年が経過した。しかし多くの企業は、Vistaの導入に二の足を踏んでいる。米国MicrosoftはVistaの最大の“ウリ”として、セキュリティ機能の強化を訴えてきた。しかし、どうやらこのメッセージが、Vista導入の妨げになってしまったようだ。
Microsoft、Windows XP SP3 RC版を配布開始 2007年11月21日16:48 米国Microsoftは11月20日、Windows XP Service Pack(SP)3のリリース候補(RC)版を、約1万5,000人のテスターに配布したと発表した。ほんの数日前、同社はWindows Vista SP 1のRC版を同様の対象者に配布したばかりだ(関連記事)。
Microsoft、Vista SP1 RC版をテスターに向け配布 2007年11月16日16:33 米国Microsoftは11月15日、「Windows Vista Service Pack 1」のリリース候補版(RC版)を招待者限定のテスター約1万5,000人に配布し、RTM版(製造工程向けリリース)を2008年初めに出荷する計画だと発表した。
米MS:高性能コンピューティング向けサーバーOSのベータ版を公開 2007年11月14日19:23 米マイクロソフトは11月13日(米国時間)、HPCサーバーOS「Windows HPC Server 2008」のパブリックベータ版を公開した。同社サイトで無償ダウンロード配布する。正式版は08年後半にリリースする予定。
Microsoft、仮想化機能の正式名称を「Hyper-V」に決定――Windows Server 2008の価格とライセンス体系もあわせて発表 2007年11月14日12:47 米国Microsoftは11月12日、スペインのバルセロナで開催中の「TechEd IT Forum 2007」において、同社の仮想化ハイパーバイザ技術(開発コード名:Viridian)の正式名称を「Hyper-V」に決定したと発表した。また、2008年に発売が予定されている「Windows Server 2008」の価格とライセンス条件もあわせて発表した。
マイクロソフト、次期サーバーOSと仮想化テクノロジーのライセンス体系 2007年11月14日11:06 マイクロソフト(ダレン・ヒューストン社長)は11月13日、次期OS「Windows Server 2008」日本語版のライセンス体系を発表した。また、ハイパーバイザー型の仮想化テクノロジーの名称を「Hyper-V」に決定。Windows Server 2008とは別に仮想化製品として「Hyper-V Server」日本語版を提供する。
米MS:再生パソコン向けのWindows XPライセンスプログラムを開始 2007年11月12日18:33 米Microsoftは11月9日(米国時間)、中古パソコン向けのWindows XPの大量ライセンスプログラム「Microsoft Authorized Refurbisher(MAR)」を開始した。パソコン再生販売業者に一括して正規OSを安価に販売するもので、まず北米で開始し、各国に拡大する計画。
エクセルソフト、インテル・クラスター・ツールキットとコンパイラーの新版 2007年11月9日09:29 エクセルソフト(渡辺光敏代表取締役)は11月8日、HPCクラスターおよびマルチコア向けアプリケーションの開発・最適化を支援する米インテル社の「インテル クラスター・ツールキット 3.1」「インテル コンパイラー 10.1」を11月14日(一部は11月7日)に出荷開始すると発表した。
ソースネクスト、設定不要でVistaが速くなる「驚速 for Windows Vista」 2007年11月2日11:51 ソースネクスト(松田憲幸社長)は11月1日、インストールするだけでパソコンやアプリケーションの起動が速くなるWindows Vista専用ユーティリティソフト「ソースネクスト 驚速 for Windows Vista」を11月30日に発売すると発表した。価格は3970円。
バックボーン、秒単位で復旧させたい時点を設定可能な「NetVault Backup」 2007年10月29日09:00 バックボーン・ソフトウエア(バックボーン、大越大造代表取締役)は10月26日、データ保護ソフトの新版「NetVault Backup 8.0」を開発したと発表した。
スリムになる次世代Windowsカーネル――Microsoft技術者が軽量OSをアピール 2007年10月23日12:48 次世代Windowsで使用されるマイクロカーネルの“スリム化”にMicrosoftが取り組んでいる。10月20日に米国イリノイ大学で講演した同社の技術者が、開発中のWindowsカーネル「MinWin」を披露した。
CTCなど3社、Windows Server 2008によるソリューション検証で協業 2007年10月23日09:00 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)、マイクロソフトの3社は10月22日、マイクロソフトの「Network Access Protection(NAP)」と「Terminal Service」のソリューション検証を共同で実施すると発表した。
エクセルソフト、XML文書を最適変換するXSLTアクセラレーター 2007年10月19日09:11 エクセルソフト(渡辺光敏代表取締役)は10月17日、インテルの「インテル XSLT アクセラレーター 1.1」を発売した。
日本コンピュウェア、システム開発の要件定義・管理を標準化するソフト 2007年10月18日10:59 日本コンピュウェアは、システム開発の要件定義および管理を標準化するソフト「Optimal Trace(オプティマル・トレース)5.0」を発売した。
マイクロソフト、UCソフトウェア製品群を11月から提供開始 2007年10月18日10:52 マイクロソフトは10月17日、職場でのコミュニケーションやコラボレーションの効率化を図る、ユニファイド コミュニケーション(UC)ソフトウェアの日本市場向けの提供を11月から順次開始すると発表した。
Windows URI処理の脆弱性問題、セキュリティ研究家が非公式パッチを公開 2007年10月17日18:11 Windows URI(Universal Resource Identifier)処理の脆弱性が先週明らかになったのを受け、これに対するパッチを、当のMicrosoftよりも先に、イタリア在住のセキュリティ研究家が公開した。ただし同氏は、検証が十分ではないとして、パッチ適用には十分注意してほしいと語っている。
IPA、高品位日本語フォント「IPAフォント」を一般向けに無償配布 2007年10月3日10:11 情報処理推進機構(IPA、藤原武平太理事長)は10月1日、さまざまな環境で利用できる高品位日本語フォント「IPAフォント」の一般利用者向け無償配布を開始した。
Microsoftはもはや“セキュリティ後進企業”ではない!--「TwC(信頼できるコンピューティング)」担当副社長、セキュリティ強化戦略の“今”を語る 2007年10月2日14:24 米国MicrosoftのTrustworthy Computing(TwC:信頼できるコンピューティング)担当副社長、スコット・チャーニー氏と言えば、ここ数年来同社が特に力を入れているセキュリティ製品強化計画の指揮官として活躍している人物だ。Microsoftに入社する前は、ハイテク犯罪担当連邦検察官、(ニューヨーク州)ブロンクスの地方検事補などとしても名をはせた経験を持つ同氏が、このほど、Computerworldオンライン米国版のインタビューに応じ、TwCの成果、進化するセキュリティ脅威の実態、同氏が現在不安に感じていること、などについて語ってくれた。
マイクロソフト、Windows XPの正規OEMライセンス提供を08年6月30日まで延長 2007年10月2日10:42 マイクロソフトは10月1日、パートナー企業各社やユーザーからのフィードバックにもとづき、Windows XPの正規OEMライセンス提供期間を08年6月30日まで延長すると発表した。
米MS:XPの販売終了、5カ月先送り 顧客に配慮 2007年9月28日18:13 米Microsoftは9月27日(米国時間)、「Windows XP」の販売を終了する時期を、08年6月30日に延期(当初予定は1月30日)した。「Windows Vista」の不具合修正が一段落するまでXPを使いたいという声が強いため、方針転換を余儀なくされた。