オープンソースのウイルス対策ソフトウェア「ClamWin」は無償で使用でき、レガシーなOSにも対応しているのが特徴だが、常駐保護機能がないという欠点もある。このためサブ用途およびロースペック機向けが主で、常用にはあまり適さなかった。そこで利用したいのが「Clam Sentinel」である。
フリーながら業務使用も可能、非常駐型ウイルス対策ソフト「ClamWin Free Antivirus」
ほぼすべてのPCがインターネットに接続されている現在、PCを保護するためにウイルス対策ソフトは必須といえる。今回紹介するのは、無料で利用でき、かつビジネス用途でも利用できるウイルス対策ソフトClamWin Free Antivirus」 である。
低消費電力Atomマシンのメールセキュリティアプライアンス「tapirus」を検証
HDEのメールセキュリティアプライアンス「taiprus」は、既存のメールシステムに挟み込むような設置をするだけで、メールの送受信に関わる迷惑メール対策とウイルス対策を行ってくれるアプライアンス製品である。消費電力を抑えたIntel Atomを搭載したライナップが用意されているので、その性能を検証してみよう。
「Delphi」を汚染するウイルスが流行、作成ソフトをウイルス化
ボーランドの開発環境「Delphi」を“汚染”し、コンパイルしたソフトをウイルス化する新種ウイルス「TROJ_INDUC.AA」の感染事例が相次いでいる。トレンドマイクロ(本社:東京都渋谷区)によると、2009年8月24日現在、国内で1480台の感染報告があるという。
ソフォス、法人向け統合セキュリティソフトをItanium上のLinuxに対応
ソフォス(本社:横浜市)は、法人向け統合セキュリティソフト「Sophos Endpoint Security and Control」のプラットフォーム対応を強化し、新たにItaniumプラットフォームのLinuxに対応させたと発表した。
Strata Guard Freeによるネットワーク保護
インターネットへの接続は、好ましくない要素も含めて外界のものにさらされることを意味する。インターネットに接続するたびに、ネットワークをセキュリティ侵害するおそれのある脅威にさらされるわけだ。近年、ネットワークセキュリティのソリューションは進化しているが、それはネットワーク攻撃の手法も同じである。進化を続ける攻撃からネットワークを守るには、悪意のあるトラフィックがネットワークに入り込む前にブロックしなければならない。Snortのようなフリーのオープンソースプログラムを使えばそれが可能だが、IDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)センサの完全なセットアップは(特に企業のネットワークの場合は)時間がかかるし、ユーザフレンドリともいえない。しかし、StillSecureの Strata Guard Free なら、それほど手間をかけなくても外界の脅威に対する防衛線になってくれるはずだ。