PlayStation3のハックツールを公開したハッカー数人がソニーに提訴されたが、これに対しElectronic Frontier Foundation(EFF)は1月19日、見解を発表した。EFFはソニーの行為を「研究者と自社顧客に対する危険なメッセージ」と非難している。
PS3でのLinux機能削除に対し米国で集団訴訟が起こされる
ソニーが「Play Station 3(PS3)」でLinuxなど「その他のOS」インストール機能を無効化したことについて、米国のユーザーがSony Computer Entertainment Americaを相手取り集団訴訟を起こした。「貴重な機能を意図的に無効化した」と述べている。
米Sony、電子ブック端末/ブックストアで「EPUB」全面採用へ
米Sonyは8月13日(米国時間)、自社電子ブックストア「eBook Store」でデジタルブックのファイル形式「EPUB」を採用することを発表した。自社電子ブック端末「Reader」とあわせて業界標準を採用することで、電子ブック市場において互換性とオープン性を差別化とする狙い。
米Sony Pictures子会社、CGツール関連のオープンソースプロジェクトを公開
映像プロダクション会社、米Sony Pictures Digital Productionsの子会社であるSony Pictures Imageworksは7月30日(米国時間)、コンピュータグラフィックス分野向けの開発ツールやライブラリをオープンソースでローンチした。専用Webサイトをオープンし、3DのCGソフト「Maya」向けのカメラマスキング用プラグイン「Maya Reticule」など5つのプロジェクトを公開している。
SCE、「プレイステーション3」開発ツールの廉価版を提供開始
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、「プレイステーション3」(PS3)専用ソフトウェアの開発に必要なリファレンス・ツールの廉価版「DECR-1400A」「DECR-1400J」を2009年3月から世界各地で順次提供開始した。価格(税別)は、日本向けの「DECR-1400J」が20万円。欧米向けの「DECR-1400A」が北米で2000ドル、欧州で1700ユーロ(約22万円)。
ソニー、2番組同時録画が可能なモデルなど、ノートPC「VAIO」の夏モデル
ソニーは7月16日、ノートPC「VAIO」シリーズの夏モデルとして、個人向けモデル3モデル、法人向けモデル1モデルの計4モデルを7月19日から順次発売すると発表した。価格はいずれもオープン。
ソニー、携帯型インターネット端末「mylo」第2弾、タッチパネルを搭載
ソニーは2月19日、3.5型ワイド液晶を搭載したインターネット端末「mylo」の第2世代機「COM-2」を、3月1日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は3万5000円前後の見込み。
ソニー、ノートPC「VAIO」春モデルに新デザインなど、6シリーズ19機種追加
ソニーは1月29日、PCブランド「VAIO」の春モデルに、6シリーズ19機種を追加し、2月9日から順次発売すると発表した。
ソニー、新色を追加した「VAIO」春モデル、スペックを強化した「type L」も
ソニーは1月8日、PCブランド「VAIO」の春モデルとして、5シリーズ41モデルを1月中旬から順次発売すると発表した。カラーバリエーションとプレミアムデザインを拡充し、店頭仕様モデルと、カスタマイズ可能なVAIOオーナーメイドモデルや法人向けカスタマイズモデルをラインアップする。
デジタル音楽:コピー制限なしで販売へ ソニーBMG
米SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENTは1月7日(米国時間)、音楽のダウンロード販売で、コピーを制限しないMP3形式での販売を開始すると発表した。従来は海賊版予防のため、複製できない仕組みになっていて、購入者にも不自由を強いていた。業界大手4社のうち英EMI、米Universal Music Group、米Warner Music Groupは同様の試みを始めており、ソニーBMGも追随する。
ソニー、大容量ファイルを高速転送できる近接無線転送技術を開発
ソニーは1月7日、携帯電話やデジタルカメラ、デジタルビデオカメラなどのモバイル機器から、写真・ハイビジョン映像などの大容量ファイルをパソコンやテレビなどに高速転送できる近接無線転送技術「TransferJet」を開発したと発表した。本技術を搭載することで、560Mbpsの高速データ転送が可能となる。
ソニー:海外の音楽ダウンロード事業、打ち切りへ
ソニーは米国で8月30日(現地時間)、北米と欧州で運営している音楽のダウンロード販売サービス「CONNECT」を、来春までで打ち切ると発表した。ソニー独自のATRAC形式で音楽を販売しているが、米Appleと米Microsoftの間に挟まれて苦戦し、独自路線の継続を断念した。
ソニー:全米で自社製品の無償リサイクルを実施
ソニーの米国法人、Sony Electronicsは8月16日(米国時間)、自社の家電製品を無償でリサイクル・廃棄するプログラムを9月15日から開始すると発表した。大手家電と廃棄物管理サービス会社が全米規模のリサイクルを行う初の試みという。
米ソニー:iPod対応ラジオを発売 メンツ捨てる
ソニーの米国現地法人は7月18日(現地時間)、「iPod」を接続できるラジオ「ICF-C1iP」とCDラジカセ「ZS-S2iP」を発表した。iPodを差し込み口に取り付ければ、音楽データを再生できるのが特徴。同社にとって最大のライバル製品だが、人気を無視できず、関連商品を投入する。
ソニー、約22.5mmのスリムノートPC、「VAIO」発売10周年を記念して
ソニーは5月17日、個人向けパソコン「VAIO(バイオ)」の07年夏モデル第2弾を発表した。ラインアップは、ノートPC「type T」4機種、「type F」「type N」各1機種、ハイエンドデスクトップPC「type R master」の計4シリーズ10機種で、「type T」「type R master」は、店頭販売の標準モデルとカスタマイズ可能な「VAIOオーナーメードモデル」を用意する。
ソニー、「VAIO」夏モデルを4月21日から発売、Core 2 Duo搭載モデルを拡充
ソニーは4月10日、個人向けパソコン「VAIO(バイオ)」の07年夏モデルを発表した。ノートPC「type F」4機種、「type N」1機種、「type C」7機種、ボード型のデスクトップPC「type L」12機種の計4シリーズ24機種をラインアップし、ノートPCはすべて店頭販売する標準モデル。デスクトップPCでは、CPUなどの仕様をカスタマイズできる「VAIOオーナーメードモデル」も用意する。
アミュレット、PS3で稼動する「Yellow Dog Linux v5.0J」発売
アミュレット(本社:東京都千代田区)は、「PLAYSTATION 3」(PS3)に対応したLinuxディストリビューション「Yellow Dog Linux v5.0J」を2007年1月4日発売した。米Terra Soft Solutionsが開発するPowerPCアーキテクチャ向けディストリビューションの最新版。価格は、サポートなしが7140円、60日間インストールサポート付きが1万3440円。
米テラ:PS3で使えるLinux、ゲーム機と同時発売
米Terra Soft Solutionsは17日(米国時間)、「プレイステーション3」(PS3)で動かせるLinuxの「Yellow Dog Linux v5.0 for PLAYSTATION3」を発表した。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)と提携して開発。日本でも協力企業のアミュレットが日本語版を販売する。
Appleのくびきを脱したTerra Soft、世界初のCellベース・スーパーコンピューティングクラスタに取り組む
昨年アナウンスされた、AppleによるIntelベースハードウェアへの移行という出来事は、Yellow Dog Linuxディストリビューションで知られるTerra Soft Solutionsにとっての致命的な大打撃かと思われた。ところがTerra SoftのCEOを務めるKai Staats氏によると、この動きは結果的に同社にとっての福音となったということである。というのも、これを契機として同社はより大きな収益の見込める業務に着手するようになっており、Cellをベースとした世界初のスーパーコンピューティングクラスタの構築もそうした成果の1つなのである。
ソニー:PS3でスパコン構築、能力を証明へ
米Terra Soft Solutionsは10日(米国時間)、大量の「プレイステーション3」(PS3)を連結することで、スーパーコンピュータを構築する試みを発表した。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が同社に委託。PS3と、その搭載プロセッサー「Cell」の威力を証明する。