ベンチャー企業TheCorporaが5月20日、オープンソースロボット「Qbo」のスペックを発表した。制御システムとしてAtom搭載の小型マザーボードを採用、OSにはLinuxを使用している。
Moblinアプリケーションのクロスコンパイルとインテル コンパイラーによるパフォーマンス改善
Moblinアプリケーションはクロスコンパイル環境での開発が推奨されており、通常のLinux向けアプリケーションとは若干開発手順が異なる。本記事ではIDEを使った基本的な開発手順や、インテル コンパイラーを利用してMoblinアプリケーションをコンパイルするための設定方法を解説する。また、インテル コンパイラーとGCCの性能比較結果についても紹介する。
スタンフォード大の研究者、カメラ用オープンソースプラットフォームを開発
スタンフォード大学の研究室が、デジタルカメラ用のオープンソースプラットフォーム「Frankencamera」を発表、同プラットフォームを搭載したカメラの試作品を披露した。オープンソースプラットフォームを搭載することで、デジカメのソフトを常に改善し、新機能を追加できるようになるという。
VIA、オープンソースの2次元Xorgドライバをリリース
半導体メーカー台湾VIA Technologiesは8月29日(台北時間)、オープンソースのXorgドライバをCN896+VT8251など複数のグラフィックチップセット向けにリリースした。同社のLinux開発者向けポータル「VIA Linux Portal」でダウンロードできる。
ニフティ、モバイルネット接続サービス用データ通信カードの受付開始
ニフティ(和田一也社長)は7月15日、モバイル向けのインターネット接続サービス「@nifty Mobile BB」で利用できるExpressCardタイプのデータ通信カード「D03HW」の受付を7月16日に開始すると発表した。レンタル料金月額840円。
サンワサプライ、iPhone 3G対応の充電バッテリー、直販サイト限定で
サンワサプライは7月14日、アップル製携帯電話「iPhone 3G」に対応するバッテリー「400-BT001」を7月下旬に発売すると発表した。直販サイト「サンワダイレクト」のみの限定販売で、価格は4980円。
バッファローIT、セキュリティUSBメモリの管理設定コピーサービス
バッファローの関連会社、バッファローITソリューションズは6月24日、企業向けセキュリティUSBメモリの導入を支援する「セキュリティUSBメモリ 管理設定コピーサービス」の提供を開始した。
プリンストン、通信データの暗号化を実現する外付けIPsec暗号化アダプタ
プリンストンテクノロジー(池田譲治社長)は6月23日、外付けBOXタイプのIPsec暗号化アダプタ「NS-501 NetScrambler」を、6月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は2万1800円前後の見込み。
クラムワークス、起動高速化したLinux内蔵USBメモリ
クラムワークス(本社:横浜市)は、USBブートできる軽量Linuxシステムを内蔵したUSBフラッシュメモリの新製品「BOOTPLUG-P2」を2008年6月12日発売した。起動・終了時間を短縮した。価格は1万2600円。同社のオンライン直販ショップおよび秋葉原の「PS/PLAZA WAKAMATSU」で販売する。
コクヨS&T、USBメモリ型のデータ抹消ツール「デジタルシュレッダー」
コクヨS&T(森川卓也社長)は5月26日、PC内の電子データを完全に抹消するデータ完全抹消ツール「デジタルシュレッダー」を6月10日に発売すると発表した。価格は1万1025円
USBフラッシュメモリ用Linuxディストリビューションの比較
最近のASUS Eee PCの人気を見れば分かるとおり、フラッシュメモリ上でLinuxを利用することは今や消費者市場でのビジネス的にも現実的なことになっている。ところでEee PCを持っていなくても、ごく普通のUSBフラッシュメモリからLinuxだけではなくデータも含めて利用することは可能で、しかもフラッシュメモリから利用可能なLinuxディストリビューションは複数存在するということはご存じだろうか。本稿ではそのようなディストリビューションのいくつかを比較してみた。
Linux対応のハードウェアをデバイスメーカに要求するPCベンダ
ここ何年かでLinuxデスクトップの市場は、デバイスおよび周辺機器メーカにとって無視できないものになった。以前であれば、小さすぎて問題にならないと一蹴されていた市場だ。しかし、状況は変わった。先月、テキサス州オースティンで行われたLinux Foundationの会議で、大手PCベンダのASUSTek Computer、Dell、Hewlett-Packard、Lenovoは、チップセット、コンポーネント、周辺機器のOEM業者に対してLinuxに対応したハードウェアの提供を要求する、との意向を示した。
サイレックス、Linux機器向けUSBデバイスサーバ用SDK
サイレックス・テクノロジーは、同社のLinuxベースの組み込み機器に、USBデバイスサーバ機能を実装するソフトウェア開発キット「SX-Virtual USB SDK」を2008年5月下旬から順次発売する。価格は要見積もり。
ハギワラシスコム、セキュリティ機能を搭載したUSBメモリシリーズ
ハギワラシスコム(河瀬翔之社長)は、あらかじめ用途に応じたセキュリティ機能を搭載するUSBメモリ「アプリケーションUSBメモリシリーズ」を順次発売する。ラインアップはアプリケーションUSB「暗号化」、同「パスシンボル」、同「秘密分散」、同「Webスクラップ」、同「メール」の5種類。
デスクトップLinuxマシンにUPSを追加する
無停電電源装置(UPS)とは、商用電源が失われたときに一定時間だけコンピュータを動かし続けることができるようにする装置である。これにより短時間(1~5分)の電力消失をUPSバッテリの電力でやり過ごすことができる。UPSバッテリが低下すると、UPSはシグナルを送ってコンピュータを安全に停止させることができる。UPSがあれば、突然の電源断によるファイルシステムやRAIDのチェックに時間を取られなくて済む。以下、UPSに関する全般的なヒントと、Linuxマシンを保護するためにUPSをどうセットアップすればよいかを説明する。Linuxのサポートを謳っていないモデルについても触れる。
エクセルソフト、専門知識不要のUSB/PCI機器ドライバ開発ツール最新版
エクセルソフト(渡辺光敏代表取締役)は、Jungoが開発したUSB/PCIデバイスドライバ開発ツールの最新版「WinDriver v9.20」を3月5日に発売した。6種類をラインアップし、価格は38万6400円から。
ExpressCard:2~10倍に高速化へ 2.0版
業界団体のPCMCIA(本部・米カリフォルニア州)は3月5日(米国時間)、ノートパソコンなどの拡張カードの新規格「ExpressCard 2.0」の策定に乗り出したと発表した。データの転送速度が、現行のExpressCardの2~10倍になる。
ぷらっとホーム、リモート電源管理ユニットをラリタンと共同企画
ぷらっとホーム(鈴木友康社長)は12月21日、ラリタンと共同企画したリモート電源管理ユニット「PShare RP」を08年2月に発売すると発表した。
Linux.comの2007年クリスマスギフトガイド
今度のクリスマスの買い物を先延ばしにしていて、もう切羽詰ってしまったが、誰に何を買ったらよいのかわからない……。そんな人も結構いるのではいないだろうか。その心中は察するに余りあるので、駆け込みショッピングガイドとして、とびきりギークな友人向けのプレゼントを紹介しよう。
ハウツー:キーボードから拡張文字を入力可能にする
西ヨーロッパ言語には存在しない文字はおろか、アキュートアクセント付きのe(「é」)のような分音符号付きの文字を入力する場合などでさえ、GNU/Linuxユーザの標準的な英語のキーボードのレイアウトはほとんどタイプライターから進歩していない。しかしここ数年で、拡張文字と複数のキーボードレイアウトを利用することはずっと簡単にできるようになってきた。そして最近では拡張文字のサポートをGNOMEやKDEからすぐに追加することもできる。また万一何らかの理由でGNOME/KDEのインターフェースからはうまくできなかった場合でも、その他の方法を利用して入力環境を向上させることができる。