NEC、消費電力を最大35%削減した1Wayラックサーバーなど

 NECは4月24日、Microsoft Windows Server 2008に対応した1Wayラックサーバー「Express5800/110Ri-1」と1Wayタワーサーバー「Express5800/110El」、1Wayエントリタワーサーバー「Express5800/110Ge」を発売した。税別価格は、「Express5800/110Ri-1」が17万9000円から、「Express5800/110El」が12万8000円から、「Express5800/110Ge」が3万3000円から。

NEC、仮想PC型シンクライアントシステムを強化

 NECは4月7日、仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」の強化と販売開始を発表した。第一の強化ポイントは消費電力の低減。仮想PCの稼働率に応じて仮想PCサーバの稼動台数を増減させることが可能になった。仮想PCの稼働率が低い状態では、より少ない仮想PCサーバで仮想PCを稼働させるように仮想PCの配置を最適化し、余剰となったサーバを自動的に停止。仮想PCの稼働率が上がったら停止状態のサーバを順次起動して仮想PCを再配置する。この仕組みにより、1,500台のクライアントPCをVirtualPCCenterによるシンクライアントシステムに移行した場合、消費電力を最大で62%削減することができるという。

東芝ソリューションなど9社、「発注者ビューガイドライン」に2編を追加

 NTTデータや東芝ソリューションなど9社による「実践的アプローチに基づく要求仕様の発注者ビュー検討会(発注者ビュー検討会)」は3月18日、07年9月18日に公開した「発注者ビューガイドライン(画面編)」に続き、「同(システム振舞い編)」と「同(データモデル編)」を作成、公開したと発表した。

NEC、オフコン資産を継承できるIAサーバ「Express5800/600」にクアッドコア搭載モデルなど

 NECは2008年2月25日、オフコンのアプリケーション資産を継続活用できるIAサーバ「Express5800/600」シリーズのラインアップを一新、クアッドコアXeon搭載など計8モデルの出荷を開始した。価格は、クアッドコアXeon搭載のハイエンドモデル「Express5800/690xi」が4958万円から。