オープンソースのクラウドインフラプラットフォーム・プロジェクトのOpenStackは2月3日、最新版「Bexar」を公開した。また、Ubuntuを開発する英Canonicalや米Cisco SystemsがOpenStackプロジェクトに加入することも同日発表された。
FSFとCisco、GPL違反訴訟で和解
フリーソフトウェアを支援するFree Software Foundation(FSF)は5月20日(米国時間)、米Cisco Systemsを相手取って起こしていた著作権訴訟で両者が和解に至ったことを発表した。Ciscoは今後、フリーソフトウェア担当者を設け、GNU Lesser General Public License(GPL)などのライセンスへの順守を徹底する。
FSF、GPL違反で米Ciscoを提訴
フリーソフトウェア支援団体のFree Software Foundation(FSF)は12月11日(米国時間)、自分たちに属する著作権を侵害したとして米Cisco Systemsを提訴したことを明らかにした。Ciscoは無線ルーターブランド「Linksys」で、GNU General Public License(GPL)などのライセンスを遵守していないと主張している。
米Cisco、オープンソースIMのJabberを買収へ
米Cisco Systemsは9月19日(米国時間)、インスタント・メッセージング(IM)ベンダーの米Jabberを買収することで合意したことを発表した。買収金額など詳細は公開されていない。
CiscoがPostPathを買収 Microsoft Exchangeに対抗
ネットワークの巨大企業Ciscoが、8月27日、PostPath買収という驚きの発表を行った。PostPathはLinuxベースの代替ExchangeサーバーPostPath Serverのメーカー。
Firewall Builderによるファイアウォールの設定
Firewall Builder(fwbuilder)は、IPトラフィックのフィルタリング設定に役立つグラフィカルアプリケーションだ。このツールでは、ユーザが定義したフィルタリングポリシーをCiscoルータおよびLinksysルータで使われる各種言語やiptablesの仕様に変換できる。定義したポリシーとその実装をこうして分けることにより、ファイアウォールを実行するハードウェアを変更してもポリシーを定義し直さずに済む。
米IBM、Ciscoら、ITセキュリティに対応する業界団体を立ち上げ
米IBMは6月26日(カナダ時間)、米Cisco Systems、米Intel、米Juniper Networks、米Microsoftとともに、インターネットセキュリティの業界団体「Industry Consortium for Advancement of Security on the Internet(ICASI)」を設立したと発表した。複数の製品に影響する脅威など、複雑になるセキュリティ対策に取り組んでいくという。
シスコがルータ製品のAPIを公開、サードパーティによるアプリ開発が可能に
シスコシステムズ(本社:東京都港区)は2008年5月28日、サービス統合型ルータ製品「Cisco ISR」のAPIを公開すると発表した。同APIを含む開発用インタフェース「Cisco Application eXtension Platform(AXP)」を提供。顧客やサードパーティは、ルータと連動するビジネスアプリケーションを開発できるという。シスコがルータ用APIを公開するのは初めて。
サンとシスコ、ディザスタ・リカバリで協業
サン・マイクロシステムズとシスコシステムズは2008年5月12日、ディザスタ・リカバリ分野で協業、第一弾として通信経路を暗号化して情報漏えいを防ぐディザスタ・リカバリ・ソリューション「セキュアDRソリューション」の提供を開始すると発表した。5月21日から伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)を通じて販売する。
ネットセキュリティ:「ネットは安全に」 遠隔地勤務者の意識が低下
米Cisco Systemsは2月5日(米国時間)、リモート・ワーカー(遠隔地勤務者)などのセキュリティ意識についての調査結果を発表した。「インターネットがより安全になっている」と考えるワーカーが増える一方で、「セキュリティ意識が低下した」と感じているIT担当者が増えたことが分かった。
Cisco、メディア企業向けSNSプラットフォーム「EOS」構想を披露――SaaSモデルで2008年に提供予定
米国Cisco Systemsは12月11日、同社のアナリスト向け年次コンファレンス「C-Scape 2007」のステージで、メディア企業のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の提供を支援するプラットフォーム「Cisco Entertainment Operating System(EOS)」について説明を行った。
国連:貧困撲滅支援サイトを開設 GoogleとCiscoが協力
国連、米Google、米Cisco Systemsの3者は11月1日(米国時間)、貧困撲滅などの国際協力目標である「ミレニアム開発目標」(MDG)の達成に向け、進ちょく状況や関連情報を提供するウェブサイト「MDGモニター」を共同で開設した。衛星写真を使った3D地図ソフト「Google Earth」を活用する。
Cisco、WiMAXの先駆的ベンダーを買収へ――「ネットワーク業界の勢力図が一変する」と専門家
米国Cisco Systemsは先ごろ、WiMAX無線機器ベンダーのNavini Networksを3億3,000万ドルで買収する契約にサインした。この契約により、CiscoはWiMAX基地局とモデムの製品ラインに加え、70に上るNaviniの顧客をまるごと手に入れることになる。