日本IBMは2010年2月9日、POWERシリーズプロセッサの新製品「POWER7」を発表した。POWER6の約5倍の処理能力を持ち、消費電力も抑えた。あわせてPOWER7を搭載したミッドレンジのサーバ製品4モデルを発表した。2月19日から順次出荷開始する。
OSSテクノロジ、独自修正したSamba製品版を販売
オープンソース・ソリューション・テクノロジ(OSSテクノロジ、本社:東京都品川区)は2009年1月13日、オープンソースのWindowsネットワーク用ファイルサーバソフトの最新版に独自の修正を加え、サポート付きの有償製品とした「Samba 3.2.7 for Linux , Solaris , AIX」の販売を開始した。価格は1ノードあたり10万円から。サポートが1システム年間24万円から。出荷開始は2月。
米IBM、「System i」と「System p」を統合した最新ライン「Power Systems」を発表
米IBMは4月2日(米国時間)、AIXサーバー「IBM System p」と独自OSベースの「IBM System i」の2つのサーバー製品ラインを統合し、「IBM Power Systems」として展開することを発表した。併せて自社OSの「i5/OS」の名称を「i」に変更、最新サーバーラインはLinux、UNIX、iの3つのエディションを用意する。
IBM、最新UNIX「AIX 6」オープンベータ版を公開
米IBMは2007年7月12日(米国時間)、仮想化機能などを強化したUNIX OSの最新版「IBM AIX 6」のオープンベータ版を公開した。POWERプロセッサ上で動作し、最新の「POWER6」もサポートする。AIXを公開ベータテストするのは初めてで、ダウンロードしたOSは11月9日まで利用可能。
IBM、UNIXサーバ上でLinuxコードを稼働させる仮想化ソフトを発表――x86ベースのLinuxアプリ数千種がコードを変更せずに稼働可能に
米国IBMは4月23日、Powerプロセッサ・ベースのUNIXサーバ「System pシリーズ」上で、コードを変更することなく数千種類のx86ベースLinuxアプリケーションを稼働させることができるソフトウェアのベータ版を発表した。
インフォコム、「PitBull」が情報セキュリティ国際評価基準で最高基準取得
インフォコム(吉野隆社長)は9月28日、トラステッドOS「PitBull Foundation Suite」が、IBMのUNIX OS「AIX 5L バージョン5.2」に対応するものとして、情報セキュリティ国際評価基準「Common Criteria認証」の商用レベルでの最高基準「EAL4+(CC-EAL 4プラス)」を取得したと発表した。
米IBM:サーバー性能、世界記録を更新
米IBMは25日(米国時間)、サーバーの最新機種「IBM System p5 595」が、業界標準の性能試験「TPC-C」で、毎分約401万回の情報処理(トランザクション処理)に成功、世界記録を更新したと発表した。これまでの最高は同じIBMの「eServer p5 595」(約321万回)。性能ランキングのベスト3を独占する形となった。
日本IBM、高速プロセッサ「2.1GHz POWER5+」搭載のワークステーション
日本IBM(大歳卓麻社長)は、自動車や航空機の設計、構造解析など、3Dグラフィック処理に適したIBM製プロセッサ「2.1GHz POWER5+」を搭載したワークステーション「IntelliStation POWER 285ワークステーション」を発売した。出荷は8月11日に開始する予定。