「Apache Groovy 2.5.2」リリース

 Apache Groovy開発チームは8月14日、Java仮想マシンで動作するバイナリを出力できるプログラミング言語版「Apache Groovy 2.5.2」の公開を発表した。

 Apache GroovyはJavaとの相互運用性を備えるプログラミング言語。動的型付け言語で、静的なコンパイル機能、タイピングなどの特徴を持つ。Javaプログラムと容易に統合できる。

 Apache Groovy 2.5.2は5月に公開されたバージョン2.5系の最新版。メンテナンスリリースとなり、20以上のバグの修正や機能強化が加わった。たとえば、文字列の最後の文字を削除するchop DGMメソッドを利用できるようになり、トレイト関連の機能も強化した。この他にも細かな修正が加わっている。

 Apache GroovyはプロジェクトのWebサイトより入手できる。

Apache Groovy
http://groovy-lang.org/